確定申告、業務の流れ(個人)
青色申告特別控除額10万円の控除を受けるためには、どのような帳簿書類を作成すればよいですか?

ID:ida580
帳簿の種類については、行う業務の内容により異なりますが、標準的な簡易帳簿の種類は、
(1)現金出納帳、(2)売掛帳、(3)買掛帳、(4)経費帳、(5)固定資産台帳の5種類です。

(1)現金出納帳
事業用の現金の出し入れの状況を、取引順に記入する帳簿です。
現金売上や現金仕入を行った場合の売上帳と仕入帳も兼ねています。

(2)売掛帳
得意先ごとに口座(取引の内容を記入する場所。「勘定口座」ともいいます)を設け、商品などの掛け売りや、売掛金の回収の状況を記入する帳簿です。
次のような場合には、この売掛帳を利用して、それぞれの口座を設けて記入することができます。

  • 商品を家事用に消費した場合
  • 商品を事業用に使用した場合
  • 空箱の売却代などの雑収入があった場合

(3)買掛帳
仕入先ごとに口座を設け、商品などの掛け買いや、買掛金の支払いの状況を記入する帳簿です。
貸倒引当金や退職給与引当金などの勘定を設ける場合にも、この買掛帳を利用して、それぞれの口座を設けて記入することができます。

(4)経費帳
仕入以外の事業上の費用を租税公課、水道光熱費、旅費交通費、給料賃金などの科目ごとに口座を設けて記入する帳簿です。
費用の金額を現金で支払った費用とそれ以外の費用(例えば、小切手支払いや現物給与など)に区分して記入することになっています。

(5)固定資産台帳
事業用の減価償却資産や繰延資産について、原則として個々の減価償却資産ごとに口座を設け、資産の取得およびその異動に関する事項などを記入する帳簿です。

詳細は、帳簿の記帳のしかた(国税庁) を参照してください。

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