タイムカード入力で[時間有休]を入力する方法 弥生給与 サポート情報

ID:ida19541
タイムカード入力で、時間単位での有休を登録する場合、[事由]を[時間有休]にします。
[事由]を[時間有休]にすると[遅刻][早退][外出]に該当する時間があれば、[集計項目]にある[有給休暇時間]に集計されます。
※支給形態が[時間給制]の場合は[事由]を[時間有休]にしても反映されません。
[実働時間]に集計されます。


以下の項目から入力方法を確認してください。

労働基準法により年次有給休暇の時間単位の使用について、1時間に満たない端数がある場合は、時間単位に切り上げて計算します。1.30時間であっても2時間、2.45時間使用しても3時間にします。よって、弥生給与のタイムカード入力画面では1時間に満たない時間でも1時間とカウントします。

「遅刻」または「早退」を時間有休にする場合

既定勤務時間を、[出勤]9:00[退勤]17:30として説明します。
  • クイックナビゲータの[給与支払]カテゴリから[タイムカード入力]をクリックします。
  • [従業員]の[▼]をクリックして、勤怠を入力する従業員を選択します。

    • 「遅刻」の場合
      • [出勤]時間に11:00と登録します。
        [事由]がない場合、[遅刻]の「時間」に[2:00]と集計されます。


      • [事由]で[時間有休]を選択します。
        [有給休暇時間]に[2:00]と集計されます。


      「早退」の場合
      • [早退]時間に14:30と登録します。
        [事由]がない場合、[早退]の「時間」に[3:00]と集計されます。


      • [事由]で[時間有休]を選択します。
        [有給休暇時間]に[3:00]と集計されます。



[外出]を時間有休にする場合

既定勤務時間を、[出勤]9:00[退勤]17:30として説明します。
  • クイックナビゲータの[給与支払]カテゴリから[タイムカード入力]をクリックします。
  • [従業員]の[▼]をクリックして、勤怠を入力する従業員を選択します。
  • [普外]時間に外出した時間4:00と登録します。 [事由]がない場合、[早退]の「時間」に[4:00]と集計されます。
  • [事由]で[時間有休]を選択します。 [有給休暇時間]に[4:00]と集計されます。



時間有休が正しく集計されない場合

次の場合[出勤][退勤][外出]時間を登録しても[有給休暇時間]が正しく判定できません。
該当するケースを選択して、正しい集計手順を確認してください。


既定勤務時間を、[出勤]9:00[退勤]17:30として説明します。

    「遅刻」かつ「早退」があり、「退勤」に時間有休を適用する場合 [出勤]09:30、[退勤]13:00の場合に、[退勤]だけに時間有休を適用します。
    • クイックナビゲータの[給与支払]カテゴリから[タイムカード入力]をクリックします。
    • [従業員]の[▼]をクリックして、勤怠を入力する従業員を選択します。
    • [出勤]時間に9:30、[退勤]時間に13:30と登録します。
    • [事由]で[時間有休]を選択します。 遅刻の30分を切り上げて1時間とし、早退分の4時間が加算されるため[有給休暇時間]は
      5:00と集計されます。

      この場合、[事由]に[時間有休]を設定せずに給与明細書に[転記]した後に、「有休時間」に4時間と修正する必要があります。  
    • [事由]を[▼]から「設定なし」に変更して、[退勤]を13:00から通常勤務時間である
      17:30に戻します。
    • [タイムカード転記]を行います。
    • クイックナビゲータの[給与支払]タブから[明細入力 明細書の印刷]をクリックします。
    • 該当する[従業員]の[▼]をクリックして、明細を入力する従業員を選択します。
    • 「有休時間」に4:00を入力します。


    「遅刻」かつ「普外」があり、「出勤」に時間有休を適用する場合 [出勤]10:35、[普外]1時間の場合に、[出勤]だけに時間有休を適用します。
    • クイックナビゲータの[給与支払]カテゴリから[タイムカード入力]をクリックします。
    • [従業員]の[▼]をクリックして、勤怠を入力する従業員を選択します。
    • [出勤]時間に10:35、[普外]時間に1:00と登録します。
    • [事由]で[時間有休]を選択します。 遅刻の1時間35分を切り上げて2時間とし、外出の1時間が加算されるため[有給休暇時間]は
      3:00と集計されます。

      この場合、[事由]に[時間有休]を設定せずに給与明細書に[転記]した後に、「有休時間」に2時間と修正していただく必要があります。
    • [事由]を[▼]から「設定なし」に変更して、[出勤]を10:35から通常勤務時間である
      9:00に戻します。
    • [タイムカード転記]を行います。
    • クイックナビゲータの[給与支払]タブから[明細入力 明細書の印刷]をクリックします。
    • 該当する[従業員]の[▼]をクリックして、明細を入力する従業員を選択します。
    • 「有休時間」に2:00を入力します。

お客さまの疑問は解決しましたか?

このページでの解決状況を以下からご選択のうえ、「送信」を押してください。
ご意見/ご要望ございましたら、入力欄にご記入ください。



ご意見・ご要望は、サポートページの改善に利用させていただきます。
個人情報(氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど)は入力しないでください。
入力いただいた内容について個別の返信はできかねますのでご了承ください。



メールでのお問い合わせ

操作や製品購入、バージョンアップ、各種サポート・サービス等のご質問について、
メールでお問い合わせください。

お問い合わせ

弥生会計

ご覧になりたい製品のグレードをクリックしてください。

スタンダード プロフェッショナル プロフェッショナル2ユーザー ネットワーク AE

弥生販売

ご覧になりたい製品のグレードをクリックしてください。

スタンダード プロフェッショナル プロフェッショナル2ユーザー プロフェッショナル5ユーザー ネットワーク

弥生会計

ご覧になりたい製品のグレードをクリックしてください。

スタンダード プロフェッショナル プロフェッショナル2ユーザー ネットワーク AE

弥生販売

ご覧になりたい製品のグレードをクリックしてください。

スタンダード プロフェッショナル プロフェッショナル2ユーザー プロフェッショナル5ユーザー ネットワーク