期中導入における、導入前月までに発生した仕訳取引の入力方法 弥生会計 サポート情報

ID:ida18079

ここでは、期中から弥生会計(やよいの青色申告)を導入する場合の、導入前月までに発生した取引データの入力方法を説明します。

[勘定科目(補助科目)][部門][消費税設定]を行っていない場合は、取引の入力を開始する前に設定してください。

補助科目の設定は、 得意先や銀行口座を追加(修正)したい を確認してください。
部門設定は、 部門の登録 を確認してください。

◆部門管理機能はスタンダード、やよいの青色申告では対応していません。

導入前月までに発生した取引入力には、以下のパターンがあります。適したパターンを選択して入力してください。
表の「過去データ」とは、期首から導入前月までに発生した取引を指します。

<パターン1>(推奨)<パターン2><パターン3>
過去データの入力期首からの日々の取引をすべて入力月ごとに科目別の累計額を入力導入 前月末の残高を入力
前期繰越残高の入力必要必要不要
導入年度の資料(試算表や決算書)の作成
月次資料の参照可

月次資料の参照不可※1
消費税額の計算×※2×※2
次年度での残高試算表の前期比較×※3
操作手順<パターン1>の手順<パターン2>の手順<パターン3>の手順

※1 法人の[株主資本等変動計算書]や、[法人事業概況説明書]の月別の正しい集計、また個人の[青色申告決算書]の「月別売上(収入)金額及び仕入金額」の正しい集計はできません。
◆[法人事業概況説明書]の作成機能はスタンダードでは対応していません。

※2 税区分を分けずに仕訳入力するため、正しく計算されません。[消費税申告書]の作成の際に確認が必要です。
※3 導入月の前月以前の月の前期比較はできません。


<パターン1>で取引データを入力する場合(推奨)

[前期繰越残高]を入力して、導入月前月以前の取引をすべて帳簿や伝票から入力します。


<パターン2>で取引データを入力する場合

[前期繰越残高]を入力して、導入月前月以前の取引を月ごとに累計して[振替伝票]で入力します。
  • クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[科目残高入力]をクリックして、[前期繰越残高]に、前期からの繰越残高を入力します。 前期繰越残高(開始残高)を入力または修正する方法
  • 勘定科目の月ごとの累計額を[振替伝票]から入力します。
    • クイックナビゲータの[取引]カテゴリから[振替伝票]をクリックします。
    • [日付]を入力します。4月分を入力する場合は4月の末日、5月分を入力する場合は
      5月の末日を入力します。
    • 金額を入力する勘定科目(補助科目)を、「借方」と「貸方」の両方で選択します。
    • 科目ごとに、月ごとの合計額を[借方金額]と[貸方金額]に入力します。
      例えば、5月に以下のような取引が発生していた場合
      日付借方貸方
      5/1現金30,000円普通預金30,000円
      5/10旅費交通費5,000円現金5,000円
      5/15現金50,000円売上高50,000円

      現金勘定の[借方金額]には、5/1と5/15の取引で「借方」に発生した合計額80,000円と入力します。
      現金勘定の[貸方金額]には、5/10の取引で「貸方」に発生した分のみなので、5,000円と入力します。

    • すべての科目の入力が終わったら、[登録]をクリックします。

      「貸借バランスが合っていないため、登録できません。」のメッセージが表示された場合は、参考にした資料と、入力した金額とを確認し、間違いを修正してください。

    • 新しく表示された[振替伝票]で、次月の累計金額を同様の手順で登録します。
  • 導入月前月までの累計金額の入力が終わったら、各月度の[残高試算表]を印刷して、金額を確認します。 集計表の印刷

<パターン3>で取引データを入力する場合

導入月前月末の勘定科目ごとの残高を[振替伝票]で入力します。その際、「繰越利益<法人>」「元入金<個人>」を計算して入力する必要があります。ここでは会計期間を4月~3月の1年間とし、6月から導入する場合を例に説明します。

法人データの場合、[株主資本等変動計算書]の作成や、[法人事業概況説明書]の月ごとの金額集計は正しくできません。

◆[法人事業概況説明書]の作成機能はスタンダードでは対応していません。

  • 期首(4月)から導入月前月(5月)までの残高を[振替伝票]で入力します。
    • クイックナビゲータの[取引]カテゴリから[振替伝票]をクリックします。
    • [日付]を入力します。導入月の前月の末日を入力します。前月末日の「5/31」と入力します。
    • 金額を入力する勘定科目(補助科目)を、「借方」と「貸方」の両方で選択します。
    • 借方科目(現金、預金勘定など)の場合は、「借方」に金額を入力し、「貸方」は0のままにします。貸方科目(買掛金、借入金勘定など)の場合は、「貸方」に金額を入力して、「借方」は0のままにします。
    • 同じ手順で、すべての科目の残高を入力します。

      利益(損失)の金額は、残高試算表などの参考資料から計算した金額を、法人の場合は「繰越利益」勘定、個人の場合は「元入金」勘定を使って入力してください。

    • すべての科目の入力が終わったら、[登録]をクリックします。

      「貸借バランスが合っていないため、登録できません。」のメッセージが表示された場合は、参考にした資料と、入力した金額とを確認し、間違いを修正してください。

  • 導入月の前月の[残高試算表]を印刷して、金額を確認します。 集計表の印刷


◆ 弥生会計はグレードにより機能が異なります。本文中の一部の機能は、グレードによっては搭載されていないことがあります。
詳細の確認は弥生会計はこちら、やよいの青色申告はこちら

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