
商品台帳、得意先台帳、仕入先台帳では、既定値を登録して台帳の登録作業を簡略化できます。
商品台帳の数量の小数桁や在庫評価方法など、また得意先、仕入先との取引条件など共通の設定項目が多い場合に既定値として登録すると、[台帳]または[台帳ウィザード]での新規登録時に初期値として表示されます。
既定値を登録できる台帳は、商品台帳、得意先台帳、仕入先台帳※の3つです。
※『弥生販売 スタンダード』には、仕入先台帳の設定はありません。
ここでは、商品台帳を例に操作手順を説明します。
得意先台帳、仕入先台帳を設定する場合は読み替えて作業を行ってください。
- クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[商品]をクリックします。
- 既定値として登録する項目の内容を入力します。
- [コード]は、既定値登録できません。
- [台帳を登録するには「コード」が入力されている必要があります。]のメッセージが表示された場合は、[OK]をクリックしてメッセージを閉じ、項目の設定を行ってください。
- [編集]メニューの[既定値の登録]をクリックします。
- [現在のデータを既定値として登録]をクリックします。
これで台帳の新規画面に既定値として登録した内容が表示されます。
台帳を新規登録する際には、コードを入力して、既定値として表示された内容を必要に応じて修正してください。