
『やよいの見積・納品・請求書』では、[課税区分]を表示する設定に変更すると、各帳票の明細行ごとに消費税率を印刷できます。
なお、消費税率を印刷できるのは、『やよいの見積・納品・請求書 17 Ver.17.1.1』以降です。バージョン確認手順
デスクトップの弥生 マイポータルのアイコンをダブルクリックして[弥生 マイポータル]を起動します。 [やよいの見積・納品・請求書]メニューの[サポートツール]-[バージョン情報]をクリックすると、画面に製品名とバージョンが表示されます。区分記載請求書等保存方式での印刷
『やよいの見積・納品・請求書 17 Ver.17.1.1』以降の納品書・請求書、請求明細書では、 各商品の課税区分(消費税率)と課税区分ごとの合計を印刷することができます。区分記載請求書等保存方式で請求書、請求明細書を発行する方法
- [メニュー]タブの[日常業務]カテゴリから[納品書・請求書の一覧]をクリックします。
- 保存した帳票が表示されます。印刷する帳票にチェックを付けます。
- [印刷]をクリックします。
- 印刷プレビューが表示されます。[レイアウトオプション]パネルの[書式]タブをクリックして、[課税区分]のチェックを付けます。
- プレビュー画面に消費税率が表示されたことを確認し、[印刷実行]をクリックします。
[課税区分]を表示する設定は、入力中の帳票でのみ有効です。
新規で帳票を作成すると[課税区分]のチェックが外れるため、設定を変更してから印刷を行ってください。消費税率が表示されない場合は、オリジナルの帳票を使用しているなどの理由で、帳票に[課税区分]が配置されていないと考えられます。
この場合は、以下の手順でレイアウトの編集を行い、帳票に[課税区分]を配置します。
[課税区分]を配置する手順
以下の操作は、[課税区分]が表示されない場合にのみ行います。- [レイアウトオプション]パネルの[レイアウト]タブから、編集する帳票のレイアウトテンプレートをクリックします。
-
[編集]をクリックします。
専用用紙のレイアウトテンプレートを選択した場合
「弥生 334401 納品書・請求書」のように、レイアウト名に「弥生」とあるものは、 専用用紙のレイアウトテンプレートです。
専用用紙のレイアウトテンプレートを選択して、[編集]をクリックすると、編集するか確認のメッセージが表示されます。
白紙用紙に印刷する場合は[はい]を選択し、 弥生の専用用紙に印刷する場合は[いいえ]を選択します。- [はい]を選択(白紙用紙に印刷する場合)
表示イメージの罫線などをそのまま印刷する汎用用紙のレイアウトテンプレートとして編集を行います。 - [いいえ]を選択(弥生の専用用紙に印刷する場合)
あらかじめ専用用紙に印刷されている罫線などが印刷されないレイアウトテンプレートとして編集を行います。既定の罫線などは編集できません。
- [はい]を選択(白紙用紙に印刷する場合)
- [レイアウトオプション]の[明細欄]から
[課税区分]を選択して、消費税率を印字させたい場所へドラッグします。
- [変更を保存する]をクリックします。 編集したテンプレートをオリジナルテンプレートとして保存します。
- 保存するレイアウトテンプレートの名前を入力して、[OK]をクリックします。
- 帳票作成画面に戻ります。 新しく作成したレイアウトテンプレートを使用して、帳票を印刷します。
編集したレイアウトを通常使用するレイアウトに指定するには[通常使用するレイアウトの設定]を行ってください。
詳細は、 毎回同じレイアウトで見積書や納品書、領収証を作成したい を参照してください。