伝票の消費税率(課税区分)が10%になっているので、8%に修正したい 弥生販売 サポート情報

ID:ida21212

伝票の消費税率(課税区分)が10%になっている場合、伝票の[課税区分]を8%に手修正しても、単価が正しく計算されていない可能性があるため、いったん登録済みの伝票を削除して、正しい消費税率の伝票を登録し直すことをお勧めします。

まずは、ご利用の製品のバージョンを確認してください。
製品を起動して、[ヘルプ]メニューの[バージョン情報]をクリックします。


『弥生販売 17』以降をご使用中のお客さま

『弥生販売 16』以前のプログラムで2017年(平成29年)4月1日以降の伝票を登録していた場合は、消費税率が正しく計算されていない場合があります。
『弥生販売 17』以降へバージョンアップを行っても、既に消費税率10%で計算している取引は自動で修正されません。
各種伝票で自動計算された消費税率10%を、消費税率8%に手修正することはできますが、レポートなど一部機能の消費税計算は自動計算されるため正しく修正されません。
また、商品台帳・セット商品台帳・商品価格表に[税抜単価][税込単価]のうち、どちらか片方しか登録されていない場合は、伝票でご使用の[税転嫁]によって自動計算される[単価]を手修正する必要があります。

消費税率10%で計算されている伝票があるか確認する手順

ここでは、2017年(平成29年)4月度の日付で登録した売上伝票に、消費税率「10%」で計算されている伝票があるか確認する手順を例に説明します。
他の期間、または仕入伝票の消費税率が、正しく計算されているか確認する場合は、読み替えて操作を行ってください。
修正したい伝票がわかっている場合は、消費税率10%で登録した伝票の修正手順 の手順5以降を確認してください。

  • クイックナビゲータの[売上レポート]カテゴリから[消費税集計表]をクリックします。
  • [期間]に[2017年(平成29年)4月度~2017年(平成29年)4月度]、表示を[売上消費税]を選択して、[集計]をクリックします。
  • 税率[10.0]の行が表示されているかを確認します。
    税率[10.0]の行が表示されている場合は、2017年(平成29年)4月1日以降の日付で、消費税率10%で登録している売上伝票が存在します。
    上記の手順で確認できるのは、売上伝票と仕入伝票の消費税率のみです。見積書、受注伝票、発注伝票で入力した消費税率を確認したい場合は、消費税率10%で登録した伝票の修正手順 を読み替えて作業を行ってください。

消費税率10%で登録した伝票の修正手順

消費税率10%で登録している伝票を、消費税率8%に修正する手順を説明します。
ここでは、2017年(平成29年)4月の売上伝票を例に説明しますので、他の期間、他の伝票で入力した消費税率を修正する場合は、読み替えて操作を行ってください。

  • クイックナビゲータの[売上レポート]カテゴリから[売上明細表]をクリックします。
  • 条件名を[売上明細表]、期間を[2017年(平成29年)4月1日~2017年(平成29年)4月30日]と選択して、[集計]をクリックします。
  • スクロールバーを一番右まで移動して、[課税区分]を確認します。
    [売上明細表]画面に[課税区分]が表示されていない場合は、[機能]をクリックして[項目設定]をクリックします。
    項目名称[課税区分]の表示欄の「×」をクリックして「○」に変更することで、非表示にしていた項目が画面上に表示されます。
  • [課税10.0%]と表示されている伝票は、消費税率を正しく計算するために修正が必要です。 該当の伝票の控えが手元にあるか確認してください。

    • 伝票の控えが手元にある:手順5に進みます。
    • 伝票の控えが手元にない:売上明細表を印刷するか、Excel書き出しで登録済みの伝票の情報を保存した後、手順5に進みます。
  • 手順4で確認した該当の伝票の[課税10.0%]を選択した状態で、[ズーム]をクリックします。
  • 表示された伝票を削除します。 ※伝票の締切欄が[請求済]となっている場合は、伝票修正前に[請求締切の取消]を行ってください。詳細な手順は、 請求締切の取消手順 を確認してください。
    ※売上伝票承認を使用している場合は、該当の売上伝票の承認取り消しを行ってから変更してください。承認機能は『弥生販売 スタンダード』にはありません。
    • 伝票を削除して再度入力すると、伝票番号が変更されます。伝票番号を変更したくない場合は、伝票の削除は行わず、必ず[単価]が正しく計算されていることを確認してから、[課税区分]欄の[課税10.0%]をクリックして、[課税8.0%]に変更してください。
    • 『弥生販売』では、商品台帳・セット商品台帳・商品価格表の単価と、伝票の日付に応じた消費税率に基づいて、伝票の明細部の[単価]を計算します。
      商品台帳・セット商品台帳・商品価格表で[税抜単価]、[税込単価]のうち、どちらか片方しか登録されていない場合は、伝票の[単価]が正しく計算されていない可能性があります。
      [単価]が正しく計算されているか確認したい場合は、台帳に登録している単価を確認する を確認してください。
  • 伝票の控えや、手順4で保存した売上明細表を元に再度伝票を入力して登録します。
  • [登録]をクリックします。
    売上伝票を修正しても、売上明細表は自動で更新されません。
    売上明細表で[課税区分]が修正されているか確認する場合は、[集計]をクリックしてから確認を行ってください。

台帳に登録している単価を確認する

商品台帳・セット商品台帳・商品価格表に[税抜単価][税込単価]のうち、どちらか片方しか登録されておらず、以下の表にあてはまる場合は単価が正しく計算されていない可能性があります。確認事項を確認して、単価が正しく計算されているか確認してください。

税転嫁:[外税/伝票計]、[外税/請求時]、[外税/請求時調整]、[外税/手入力]、[輸出(免税)]のみ使用 税転嫁:[内税]、[内税/総額]、[内税/請求時]のみ使用
税抜単価のみ登録 確認が必要です
税込単価のみ登録 確認が必要です
税抜単価、税込単価の両方を登録
台帳には単価を
登録していない

※[税転嫁]とは、『弥生販売』での消費税の計算方法と請求/支払方法を設定する項目です。上の表では、売上伝票の[税転嫁]欄で選択している項目を示しています。仕入伝票の場合は、読み替えて確認してください。

<確認事項>
確認1:商品価格表を使用している「得意先」または「商品」がある
はい:商品価格表の確認手順
いいえ:確認2へ

確認2:セット商品台帳を使用している
はい:セット商品台帳の確認手順
いいえ:確認3へ

確認3:商品台帳の確認手順


商品価格表の確認手順

※例として得意先別商品価格表での確認手順を記載します。
商品別売上価格表で確認する場合は、読み替えて作業を行ってください。
  • [台帳]メニューから[商品価格表]の[得意先別]を選択します。
  • [得意先]欄にカーソルがある状態で[参照]をクリックします。
  • 商品価格表で単価を設定している得意先を選択します。
  • 「税抜」と「税込」の両方に単価が登録されているかを確認します。 「税抜」と「税込」の両方の[単価]欄がすべて「0」の場合、商品価格表の単価は使用していないため、商品価格表の単価の確認は不要です。手順6に進みます。
    この確認は、得意先ごと、または商品ごとに行います。

    • 税込単価のみ登録されていて、税転嫁[外税/伝票計]を使用する場合の商品価格表
    • 税抜単価のみ登録されていて、税転嫁[内税/総額]を使用する場合の商品価格表
    • 「税抜」と「税込」の両方に単価が登録されている場合は、伝票ごとの[税転嫁]に合わせて、商品価格表の「税抜」または「税込」の単価を伝票の[単価]に表示します。
    • [単価]が「0」の場合は、[販売価格]を、伝票の[単価]に表示します。
  • 「税抜」と「税込」の両方に単価が登録されている場合、商品価格表の単価は正しく計算されていますが、既に入力済みの伝票の消費税率を正しく登録しているか確認する必要があります。 伝票の確認手順は、消費税率10%で計算されている伝票があるか確認する手順 を確認してください。
    • 「税抜」と「税込」のうち、どちらか片方しか登録されていない場合は、単価が正しく計算されていない可能性があります。伝票の[税転嫁]で「内税」と「外税(輸出を含む)」の両方を使用する場合は、「税抜」、「税込」の両方の単価を登録してください。
    • 「税抜」と「税込」のうち、片方の単価のみ登録していて、既に入力済みの伝票がある場合は、伝票で選択した[税転嫁]によっては、2017年4月1日以降の日付の伝票の単価と消費税率が正しく計算されていない可能性があります。該当の伝票を確認のうえ、修正を行ってください。
      伝票の確認手順は、消費税率10%で計算されている伝票があるか確認する手順 を確認してください。
  • 商品価格表以外の台帳の単価を確認します。

セット商品台帳の確認手順

セット商品では、伝票入力時の設定によってセット商品台帳の単価を使用するか、商品台帳の単価を使用するかが異なります。
まずは、セット商品台帳の単価の確認を行う必要があるか確認します。

  • クイックナビゲータの[売上]カテゴリから[得意先への売上]をクリックします。
  • 得意先を任意で選択し、商品コード欄にカーソルを置きます。
  • [参照]をクリックして、[表示対象]を「セット商品のみ」を選択して、セット商品を選択し[OK]をクリックします。
  • セット商品入力画面で「セット商品台帳の単価を使用する」にチェックを付けて、伝票を作成しているか確認します。 チェックを付けて作成している場合は、手順5以降の確認に進んでください。

    ※チェックを外して伝票を作成している場合は、セット商品台帳の単価の確認は不要です。
    商品台帳の確認手順 を確認してください。
  • クイックナビゲータの[売上]カテゴリから[セット商品]をクリックします。
  • [表示対象]で「セット商品のみ」を選択して、セット商品を選択し[OK]をクリックします。
  • 「税抜単価」と「税込単価」の両方に単価が登録されているか確認します。
    • 税抜単価のみ登録されている場合のセット商品台帳 ※「税抜単価」に金額が表示され、「税込単価」が空欄。
    • 税込単価のみ登録されている場合のセット商品台帳 ※「税抜単価」が空欄で、「税込単価」に金額が表示されている。
    • 「税抜単価」と「税込単価」の両方に単価が登録されている場合は、伝票ごとの[税転嫁]に合わせて、セット商品台帳の「税抜単価」または「税込単価」を伝票の[単価]に表示します。
    • 「税抜単価」または「税込単価」の片方のみ登録されている場合は、伝票の[税転嫁]によって、消費税額の内税/外税の自動計算が行われた後の単価を、伝票の[単価]に表示します。
  • [税抜単価]と[税込単価]の両方に単価が登録されている場合は、セット商品台帳の単価は正しく計算されていますが、既に入力済みの伝票が消費税率を正しく登録されているか確認する必要があります。 伝票の確認手順は、消費税率10%で計算されている伝票があるか確認する手順 を確認してください。
    • 「税抜単価」と「税込単価」のうち、どちらか片方しか登録されていない場合は、単価が正しく計算されていない可能性があります。伝票の税転嫁で「内税」と「外税(輸出を含む)」の両方を使用する場合は、「税抜単価」、「税込単価」の両方を登録してください。
    • 「税抜単価」と「税込単価」のうち、片方の単価のみ登録していて、既に入力済みの伝票がある場合は、伝票で選択している[税転嫁]によっては、2017年4月1日以降の日付の伝票の単価と消費税率が正しく計算されていない可能性があります。該当の伝票を確認のうえ、修正を行ってください。
      伝票の確認手順は、消費税率10%で計算されている伝票があるか確認する手順 を確認してください。
  • 商品台帳の単価を確認します。

商品台帳の確認手順

  • [台帳]メニューの[商品リスト]をクリックします。
  • 「税抜」と「税込」の両方に単価が登録されているかを確認します。
    • 税抜単価のみ登録されている場合の商品リスト
      ※「税抜」に単価が表示されていて、「税込」の単価は空欄。
    • 税込単価のみ登録されている場合の商品リスト
      ※「税抜」の単価は空欄で、「税込」の単価が表示されている。
    • 「税抜」と「税込」の両方に単価が登録されていて、商品価格表やセット商品台帳に単価を設定していない場合は、商品リスト(商品台帳)で表示された単価を、伝票の[単価]に表示します。
    • 「税抜」または「税込」の片方のみに単価が登録されている場合は、伝票の[税転嫁]によって消費税額の内税/外税の自動計算が行われた後の単価を、伝票の[単価]に表示します。
  • 「税抜」と「税込」の両方に単価が登録されている場合、商品リスト(商品台帳)の単価は正しく計算されていますが、既に入力済みの伝票の消費税率を正しく登録しているか確認する必要があります。 伝票の確認手順は、消費税率10%で計算されている伝票があるか確認する手順 を確認してください。
    • 「税抜」、「税込」のうち、どちらか片方しか登録されていない場合は、単価が正しく計算されていない可能性があります。伝票の[税転嫁]で「内税」と「外税(輸出を含む)」の両方を使用する場合は、「税抜」、「税込」の両方の単価を登録してください。
    • 「税抜」、「税込」のうち、片方の単価のみ登録していて、既に入力済みの伝票がある場合は、伝票で選択した[税転嫁]によっては、2017年4月1日以降の日付の伝票の単価と消費税率が正しく計算されていない可能性があります。該当の伝票を確認のうえ、修正を行ってください。
      伝票の確認手順は、消費税率10%で計算されている伝票があるか確認する手順 を確認してください。

『弥生販売 15』または『弥生販売 16』をご使用中のお客さま

『弥生販売 17』以降では、消費税率10%を自動計算する基準日を2017年(平成29年)4月1日から、2019年(平成31年)10月1日以降へ変更しています。
2017年(平成29年)4月1日以降の伝票を消費税率8%で自動計算するには、『弥生販売 17』以降へバージョンアップを行ってください。

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