
旧製品『弥生会計 12』以降で使用していた事業所データ、またはバックアップファイルを『弥生会計 19』の形式にコンバート(変換)できます。
ここでは『弥生会計 18』の事業所データを『弥生会計 19』へコンバート(変換)する手順を説明します。弥生ドライブを使用している場合は以下を参照してください。
『弥生会計(やよいの青色申告) 19』へデータをコンバート(変換)する方法<弥生ドライブを使用している場合>『弥生会計 19』をインストール後、初めて起動した場合
旧製品『弥生会計 12』以降がインストールされているコンピューターに『弥生会計 19』をインストールして起動すると、初回のみ旧製品で最後に開いていた事業所データをコンバート(変換)するかどうかの確認メッセージが表示されます。
コンバート後のデータについて
コンバート(変換)後のデータは『弥生会計 19』データとして新たに作成されます。コンバート(変換)前のデータが消去されたり、内容が変更されたりすることはありません。
分散入力用データについて
『弥生会計 19』に直接コンバート(変換)することはできないため、コンバート(変換)する前の旧製品で分散入力用データを元データにすべて取り込んでから『弥生会計 19』にコンバート(変換)します。コンバート(変換)後は、必要に応じて新たに分散入力用データを作成し直します。
- すべてのプログラムを終了します。 (『弥生会計』の旧製品が起動しているとコンバート(変換)を実行できません。)
- 『弥生会計 19』を起動します。 デスクトップの弥生 マイポータルのアイコンをダブルクリックして[弥生 マイポータル]を起動し、[ホーム]メニューの[使いはじめる]-[弥生会計]をクリックします。
- クイックナビゲータの[スタート](または[事業所データ])カテゴリから[データの選択]をクリックします。
[事業所データの選択]画面が表示されます。
バージョン コンバート(変換)前データの製品バージョンにチェックが入っていることを確認します。 データ種別 コンバート(変換)前データの種類([事業所データ]または[バックアップデータ])を選択します。 目的のデータが表示されない場合
[参照先の設定]画面から参照先を追加します。
- コンバート(変換)する事業所データを選択して[開く]をクリックします。
- [事業所データの変換]画面が表示されます。
[次へ]をクリックします。
- [データの確認]画面が表示されます。 内容を確認して[次へ]をクリックします。
- <法人データのみ>
中間決算整理仕訳の入力作業を行うかどうかを選択します。 既に、「中間決算整理仕訳を行う」の設定になっている場合は表示されません。 - [保存先の設定]画面が表示されます。
データの保存場所と事業所データ名を確認して[次へ]をクリックします。
保存場所を変更する場合は[参照]をクリックして変更します。 - [設定内容の確認]画面が表示されます。設定内容を確認して、[開始]をクリックします。
設定内容を変更する場合は、[戻る]をクリックして変更する項目の画面に戻ります。
- 「データの変換が完了しました。」の画面が表示されます。
コンバート(変換)を完了する場合は[終了]をクリックします。 引き続き他の事業所データをコンバート(変換)する場合は、[継続]をクリックして、繰り返し操作を行います。固定資産の登録をしている場合
平成23年度の税制改正に基づき、再計算された固定資産がある場合は、[固定資産変換ログ]が作成されます。※固定資産の登録がない場合は作成されません。
デスクトップ画面に[固定資産変換ログ]が作成される『弥生会計 19』をインストールしても、デスクトップにある旧製品のショートカットアイコンは削除されません
コンバートが完了し旧製品での作業が不要な場合は、誤って旧製品に入力することを防ぐため『弥生会計 18』のショートカットアイコンを削除することをお勧めします。
削除する場合は、デスクトップの『弥生会計 18』アイコンを右クリックして[削除]を選択し、アクセス許可のメッセージが表示されたら「続行」をクリックします。