
「課税額合計」から欠勤・休業控除額を引く場合は、支給欄に明細項目を追加して課税対象として設定します。
ここでは、「欠勤控除」を明細項目に追加して「課税額合計」から引く場合の設定手順をご説明します。
明細項目を追加した後、確定済みの明細書や作成中の明細書を修正する場合、以下のメッセージが表示されます。
内容をご確認のうえ、明細項目を追加してください。
現在の設定は反映せず、当時設定していた明細項目が明細書に表示されます。
現在の設定と異なるため、明細項目の自動計算は行われません。金額を手入力してください。
当時の設定および明細書は破棄され、現在の設定を基に明細書を作成し直します。
支給日から1か月を経過している場合、明細項目の自動計算は行われません。金額を手入力してください。
- [テンプレートと明細項目]画面で明細項目を追加します。
- [設定メニュー]-[給与明細書の書式設定]をクリックします。
[給与明細書の書式設定]画面が表示されます。 - 「1-2.印字する明細項目を設定します」で、「支給」欄に「欠勤控除」などの項目を入力します。
上記の画像は例として「欠勤控除」を設定しています。 - 入力内容を確認し、画面下の[保存して次へ]ボタンをクリックします。
[自動計算の設定]画面が表示されます。
- [設定メニュー]-[給与明細書の書式設定]をクリックします。
- [自動計算の設定]画面で明細項目の課税・非課税を設定します。
[テンプレートと明細項目]画面の[支給]欄に追加した「欠勤控除」などの項目について、課税・非課税を設定します。
設定変更が必要ない場合も、以下の操作を行う必要があります。- [合計される項目を設定]ボタンをクリックします。
[課税額合計・非課税額合計の設定]ダイアログが表示されます。 - 「欠勤控除」が「課税額に合計」に振り分けられていることを確認して、[保存]ボタンをクリックします。
- [合計される項目を設定]ボタンの左に[済]アイコンが表示されていることを確認して、画面下の[完了]ボタンをクリックします。
- [合計される項目を設定]ボタンをクリックします。
欠勤控除を含む給与明細書の参考記入例
支給欄の明細項目には、マイナスの金額を入力することが可能です。