
弥生ドライブから直接データを開いて使用されている場合に、最新バージョンの『弥生会計(やよいの青色申告)』へデータをコンバート(変換)する方法を説明します。
ここでは、弥生ドライブに保存している『弥生会計(やよいの青色申告) 20』のデータを『弥生会計(やよいの青色申告) 21』へコンバート(変換)する方法を説明します。
コンバート(変換)後のデータは『弥生会計(やよいの青色申告) 21』データとして新たに作成されます。コンバート(変換)前のデータが消去されたり、内容が変更されたりすることはありません。
- 弥生ドライブを起動します。 弥生ドライブの起動
- [新しいバージョンにコンバートして開く]を選択します。
[弥生会計 21]を選択して[開く]をクリックします。
- 『弥生会計(やよいの青色申告) 21』が起動し、[事業所データの変換]画面が表示されます。
[次へ]をクリックします。 - [データの確認]画面で内容を確認して[次へ]をクリックします。
- <法人データのみ>
中間決算整理仕訳の入力作業を行うかどうかを選択します。 既に、「中間決算整理仕訳を行う」の設定になっている場合は表示されません。 - データの保存場所が「弥生ドライブ」になっていることと、[事業所データ名]を確認して[次へ]をクリックします。
- [設定内容の確認]画面が表示されます。設定内容を確認して、[開始]をクリックします。 設定内容を変更する場合は、[戻る]をクリックして変更する項目の画面まで戻ります。
- 「データの変換が完了しました。」の画面が表示されたら[終了]をクリックします。
コンバートしたデータファイルが開きます。
なお、弥生ドライブへのアップロードは、『弥生会計(やよいの青色申告)』を終了するタイミングで行われます。
弥生ドライブから開くことができるのは、『弥生会計 14』以降の事業所データファイルです。『弥生会計 14』以前のデータを開こうとした場合は、以下のメッセージが表示されます。
[コンバートせずに開く]について
コンピューターに選択したファイルのバージョン形式に対応する旧製品(ここでは『弥生会計(やよいの青色申告) 20』)がインストールされている場合は、[コンバートせずに開く]を選択することができます。
[コンバートせずに開く]を選択すると、『弥生会計(やよいの青色申告) 20』が起動し、『弥生会計(やよいの青色申告) 21』へのコンバートは行いません。AEの場合は、『弥生会計 21』で旧バージョンのまま開きます。