データの受信 弥生会計 サポート情報

ID:ida18449

電子メールやメモリカードなどで受け取った受信データを取り込みます。受信データの取り込み時には、取り込み先(保存先)の事業所データ名を指定します。詳細は、 送信データ/受信データの内容 を参照してください。

受信条件

  • データの受信は、管理者または「管理者の権限」を持つユーザーのみが行えます。
    ユーザー管理について
  • プロフェッショナル 2ユーザー/ネットワーク/AEのマルチユーザーの場合は「排他モードで起動」する必要があります。
    事業所データを排他モードで開く
  • 電子帳簿保存を使用している場合は、差分データの送受信はできません。すべてのデータの送受信のみ可能です。
  • [消費税設定]の設定が送信元と異なる差分データは、受信できません。受信するには、送信元と[消費税設定]の設定が同じ必要があります。

受信した仕訳データは登録し直されます

仕訳データの取り込みは、既存の仕訳を削除後、再登録する形で行われます。このため、受信した仕訳の仕訳番号は新しい番号になります。例えば、すべてのデータを含む受信データを取り込んだ場合は、すべての仕訳データを登録し直すため、すべての仕訳の仕訳番号が新しくなります。伝票番号が変更されることはありません。

受信データの取り込み

受信データをメールに添付で受け取った場合と、ファイルで受け取った場合とで、手順が異なります。

  • 受信データを電子メールに添付で受け取った場合電子メールに添付されているファイルをダブルクリックして、手順4から開始してください。
  • 受信データをファイルで受け取った場合手順1から開始してください。
  • [ファイル]メニューの[受信データの取り込み]をクリックします。 [受信データの選択]画面が表示されます。
    [ファイル]メニューの[開く]で表示する[事業所データの選択]画面で、[データ種別]で「受信データ」を選択しても同様です。
  • <AEの場合>
    [バージョン]で、取り込む受信データのバージョン(受信データを作成した製品のバージョン)にチェックを付けます。
    チェックを付けたバージョンの受信データが表示されます。
  • 取り込む受信データを選択します。

    目的の受信データが表示されていない場合は、[参照先の設定]をクリックして、データの保存先を選択します。

    参照先の設定
    ※上図はプロフェッショナルの画像です。

    弥生会計 23の送受信ファイルについて

    「弥生会計 23 送受信ファイル」と「弥生会計 23R2送受信ファイル」が表示されます。弥生会計 23R2は、弥生会計 23のVer.29.2.1以降のファイルです。
    詳細は次のFAQを参照してください。
    弥生会計のインボイス対応について

  • [開く]をクリックします。[受信データの取り込み]画面が表示されます。
  • 受信データの情報を確認します。受信データの保存先を指定します。

    <受信データのデータ内容が「全データ」の場合>

    受信データを、新規データとして保存、または既存データに上書きで保存することができます。
    • 事業所データの保存場所を確認します。
      保存場所を変更する場合は[参照先]をクリックします。

      保存場所を変更する場合

      [参照先]をクリックして[保存先の選択]画面でデータの保存先を選択します。目的の保存先がない場合は、[参照先の設定]をクリックしてデータの保存先をリストに追加します。

      <プロフェッショナル 2ユーザー/ネットワーク/AEのマルチユーザーの場合>

      [参照先]をクリックしてデータの保存場所となるデータベース(YAYOIインスタンス)を選択します。
      保存先のデータベース(YAYOIインスタンス)が表示されない場合は、[参照先の設定]から[サーバーを追加]をクリックして追加します。
      参照先の設定

    • 事業所データ名を入力します。
      既存のデータに上書きする場合は、▼をクリックすると、指定されている復元場所にあるデータ名が表示されるので、上書きするデータ名を選択します。
    • <保存先の指定で既存のデータ名を指定した場合>
      取り込み前に既存の事業所データのバックアップが行われます。バックアップファイルの保存先とバックアップのファイル名を指定します。
    • [取込]をクリックします。

    <受信データのデータ内容が「差分データ」の場合>

    受信データは、受信データと同一バージョンの事業所データに取り込むことができます。
    • [事業所データの保存先の指定]で、受信データを取り込む事業所データを指定します。
      保存場所を変更する場合は[参照先]をクリックします。
    • 取り込み前に事業所データのバックアップが行われます。バックアップファイルの保存場所を確認し、バックアップのファイル名を入力します。
      バックアップファイルの保存場所を変更する場合は、[参照]をクリックして保存先を選択します。

    AEの場合

    全データの場合:受信データ取り込み後は、受信データと同一バージョンの事業所データが作成されます。
    差分データの場合:受信データは、受信データと同一バージョンの事業所データに取り込むことができます。

    23R2以降で作成した差分データの場合

    23R2以降にデータコンバート後、最初に差分データを送信した際、各仕訳に請求書区分と仕入税額控除の項目が追加されます。
    そのため、受信した差分データの[データ件数]には全仕訳件数が含まれます。

  • [取込]をクリックします。

    <上書きの確認メッセージが表示された場合>

    上書きを確認するメッセージが表示された場合は、上書きする事業所データを確認し、[はい]をクリックします。

    <[暗証番号の入力]画面が表示された場合>

    受信データに暗証番号が設定されています。受信データに設定されている暗証番号を入力して[OK]をクリックします。
    受信データに暗証番号が設定されている場合
    暗証番号は、データの送信者により設定されています。
    不明な場合は、送信者に問い合わせてください。
  • 受信データの取り込みの終了メッセージが表示されたら、[OK]をクリックします。
  • 取り込んだ事業所データを開くかを確認するメッセージが表示されるので、開く場合は[はい]をクリックします。


◆ 弥生会計はグレードにより機能が異なります。本文中の一部の機能は、グレードによっては搭載されていないことがあります。
詳細の確認は弥生会計はこちら、やよいの青色申告はこちら

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