日常の分散入力作業 弥生会計 サポート情報

ID:ida18455

分散入力データを取り込んで作成した事業所データで仕訳の入力(分散入力)を開始できます。

分散入力した仕訳データは、月末や決算処理前、繰越処理前など、定期的に元の事業所データに送信します。

分散入力(仕訳の入力)

分散入力用データを取り込んで作成した事業所データで、仕訳データの入力(分散入力)を行います。ただし、分散入力用データには、次の機能制限が設けられています。

  • 分散入力用データでは、すべての勘定科目/補助科目の開始残高は設定されないため、元帳の残高は正しく表示されません。元帳の印刷は、元の事業所データで行うようにしてください。
  • 分散入力用データでは、伝票番号の付番規則を設定することができません。事業所データに読み込む際、分散入力で振られた番号がそのまま取り込まれます。
  • 分散入力用データでは、科目の追加、修正、削除は行えません。科目設定を変更する場合は、元データの科目を修正後に、再度、分散入力用データを作成してください。

分散入力の差分データの送信

分散入力したデータ(差分データ)を送信します。

  • [ファイル]メニューの[データ送信]をクリックします。[データ送信]画面が表示されます。
  • 送信方法を「電子メール」「ファイル」から選択します。

    <送信方法が「電子メール」の場合>

    [アドレス]に送信先のメールアドレスを入力します。

    <送信方法が「ファイル」の場合>

    保存場所を確認し、[ファイル名]に送信データのファイル名を入力します。初期値では、送信する事業所データの名称が表示されます。保存場所を変更する場合は、[参照]をクリックして保存場所を選択します。
  • 送信する差分データの種類を選択します。
    • 前回送信分より後の差分データを送信する
      最後に行った分散入力データの送信後に変更されたデータを送信します。[送受信履歴]をクリックすると、データ送信、データの受信作業の履歴が確認できます。
    • 過去送信分より後の差分データを送信する
      本年度に行ったデータ送信、全データ受信の履歴から特定の送信日時を選択し、それより後に変更されたデータを送信します。
      [選択]をクリックして、[データ送信日時の選択]画面から送信日時を選択します。
  • 暗証番号を入力します。暗証番号を設定しない場合は、[暗証番号を設定する]のチェックを外します。
  • [OK]をクリックします。

    <送信方法が「電子メール」の場合>

    電子メールソフトが起動して、送信データが添付されたメッセージが表示されます。必要に応じて本文などを入力し、送信します。

    <送信方法が「ファイル」の場合>

    指定した保存場所に送信データのファイルが保存されます。

分散入力の差分データの取り込み

分散入力をした仕訳の差分データを、分散入力用データの作成元の事業所データに取り込みます。分散入力のデータの取り込みは、元の事業所データが開けるコンピューターで行います。

  • 分散入力データを電子メールに添付で受け取った場合
    電子メールに添付されているファイルをダブルクリックして、手順4から開始してください。
  • 分散入力データをファイルで受け取った場合
    手順1から開始してください。
  • [ファイル]メニューの[受信データの取り込み]をクリックします。 [受信データの選択]画面が表示されます。[ファイル]メニューの[開く]で表示する[事業所データの選択]画面で、[データ種別]で「受信データ」を選択しても同様です。
  • <AEの場合>
    [バージョン]で、受信データのバージョン(受信データを作成した製品のバージョン)にチェックを付けます。
    チェックを付けたバージョンの受信データが表示されます。
  • 取り込む分散入力のデータを選択します。 目的の受信データが表示されていない場合は、[参照先の設定]をクリックして、データの保存先を選択します。

    ※上図はプロフェッショナルの画像です。
  • [開く]をクリックします。 [受信データの取り込み]画面が表示されます。
  • 取り込む受信データの情報を確認します。
  • [事業所データ名]の▼をクリックして、差分データを取り込む事業所データを選択します。表示されている保存場所を変更したい場合は[参照先]をクリックして保存先を変更します。
  • バックアップファイルの保存先とバックアップのファイル名を指定します。データの取り込み実行時に、取り込み前の事業所データのバックアップが行われます。
  • [取込]をクリックします。
  • 上書きを確認するメッセージが表示されるので、事業所データ名を確認して[はい]をクリックします。
  • <[暗証番号の入力]画面が表示された場合> 受信データに暗証番号が設定されています。受信データに設定されている暗証番号を入力して[OK]をクリックします。
    暗証番号は、データの送信者により設定されています。不明な場合は、送信者に問い合わせてください。
  • データの取り込みの終了メッセージが表示されたら、[OK]をクリックします。
  • 事業所データを開くかを確認するメッセージが表示されるので、[はい]をクリックすると取り込んだ事業所データが開きます。


◆ 弥生会計はグレードにより機能が異なります。本文中の一部の機能は、グレードによっては搭載されていないことがあります。
詳細の確認は弥生会計はこちら、やよいの青色申告はこちら

お客さまの疑問は解決しましたか?

このページでの解決状況を以下からご選択のうえ、「送信」を押してください。
ご意見/ご要望ございましたら、入力欄にご記入ください。



ご意見・ご要望は、サポートページの改善に利用させていただきます。
個人情報(氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど)は入力しないでください。
入力いただいた内容について個別の返信はできかねますのでご了承ください。



メールでのお問い合わせ

操作や製品購入、バージョンアップ、各種サポート・サービス等のご質問について、
メールでお問い合わせください。

お問い合わせ

弥生会計

ご覧になりたい製品のグレードをクリックしてください。

スタンダード プロフェッショナル プロフェッショナル2ユーザー ネットワーク AE

弥生販売

ご覧になりたい製品のグレードをクリックしてください。

スタンダード プロフェッショナル プロフェッショナル2ユーザー プロフェッショナル5ユーザー ネットワーク

弥生会計

ご覧になりたい製品のグレードをクリックしてください。

スタンダード プロフェッショナル プロフェッショナル2ユーザー ネットワーク AE

弥生販売

ご覧になりたい製品のグレードをクリックしてください。

スタンダード プロフェッショナル プロフェッショナル2ユーザー プロフェッショナル5ユーザー ネットワーク