置換設定の設定項目について説明します。設定項目は、置換対象によって異なります。なお、免税事業者の場合は[置換対象]に「税区分」「税計算区分」が表示されません。また、部門が設定されていない場合は[置換対象]に「部門」が表示されません。
置換後の仕訳に付箋を付ける
[置換後の仕訳に付箋を付ける]にチェックを付けると、置換を行った仕訳に付箋を付けることができます。付箋1と付箋2にそれぞれ設定できます。
<[置換対象]を「日付」にした場合>
項目 | 説明 |
置換前 | |
すべて | すべての日付を置換対象にする場合にチェックを付けます。 |
日付 | 置換対象の日付を期首日から期末日の範囲で指定します。 |
決算仕訳を含む | 決算仕訳を含む場合にチェックを付けます。 |
置換後 | |
日付 | 置換後の日付を期首日から期末日の範囲で指定します。 |
決算仕訳にする | 置換対象の仕訳を決算仕訳にする場合にチェックを付けます。 |
置換後の日付に合わせて税率を再設定する | チェックを付けると、科目設定で税率設定が「標準自動」となっている科目のみ、税率を再設定します。このとき、再設定した税率で金額を再計算します。 免税事業者の場合、この項目は表示されません。 |
<[置換対象]を「科目」にした場合>
項目 | 説明 |
置換前 | |
勘定科目 | 置換対象の勘定科目を指定します。 |
補助科目 | 置換対象の補助科目を指定します。 |
置換後 | |
勘定科目 | 置換後の勘定科目を指定します。 |
補助科目 | 置換後の補助科目を指定します。 |
置換後の科目設定に合わせて税区分を再設定する | チェックを付けると、置換後の科目設定に合わせて税区分と税率を再設定します。このとき、再設定した税区分で金額を再計算します。 ※科目設定で税率設定が「標準自動」となっている科目のみ、税率が再設定されます。 |
置換対象を貸借別に指定する | チェックを付けると、置換対象を貸借別に指定できます。 |
<[置換対象]を「部門」にした場合>
項目 | 説明 |
置換前 | |
部門 | 置換対象の部門を指定します。 |
置換後 | |
部門 | 置換後の部門を指定します。 |
貸借科目の場合は置換しない | チェックを付けると、貸借科目の場合は置換しません。 |
置換対象を貸借別に指定する | チェックを付けると、置換対象を貸借別に指定できます。 |
<[置換対象]を「税区分」にした場合>
項目 | 説明 |
置換前 | |
税区分 | 置換対象の税区分を指定します。 |
置換後 | |
税区分 | 置換後の税区分を指定します。税区分を置換した場合は、設定した税区分で金額を再計算します。 |
置換対象を貸借別に指定する | チェックを付けると、置換対象を貸借別に指定できます。 |
<[置換対象]を「税計算区分」にした場合>
項目 | 説明 |
置換前 | |
税計算区分 | 置換対象の税計算区分を指定します。 |
置換後 | |
税計算区分 | 置換後の税計算区分を指定します。税計算区分を置換した場合は、設定した税計算区分で金額を再計算します。 |
置換対象を貸借別に指定する | チェックを付けると、置換対象を貸借別に指定できます。 |
<[置換対象]を「付箋1」または「付箋2」にした場合>
項目 | 説明 |
置換前 | |
すべて | すべての付箋を置換対象にする場合に、チェックを付けます。 |
付箋 | 置換対象の付箋を指定します。 |
置換後 | |
付箋 | 置換後の付箋を指定します。 |
<[置換対象]を「摘要」にした場合>
項目 | 説明 |
置換方法 | 摘要に設定した文字列を指定して置換、または全角から半角、半角から全角に置換します。 置換対象の文字種別は、英字/数字/カタカナ/記号です。 |
置換前 | |
すべて | すべての摘要を置換対象にする場合に、チェックを付けます。 |
摘要 | 置換対象の摘要の文字列を指定します。この設定を空欄にした場合、空欄の摘要と一致します。 |
置換後 | |
摘要 | 置換後の摘要の文字列を指定します。 この設定を空欄にした場合、[置換前]の摘要に指定した文字列と一致する文字列を摘要から削除します。また、[すべて]のチェックを付けた場合は、すべての摘要を削除します。 置換によって摘要の文字数が全角32文字(半角64文字)を超える場合、置換後の超過部分の文字列が切り捨てられます。文字列が切り捨てられる場合、置換結果のプレビューで警告アイコンが表示されます。 |
置換前の摘要が完全に同一である場合のみ置換する | チェックを付けた場合:[置換前]の摘要に指定した文字列と、既存の摘要の文字列が完全に同一である場合に置換対象にします。 チェックを外した場合:[置換前]の摘要に指定した文字列が、既存の摘要の文字列の一部と同一である場合、一致した部分だけを置換対象にします。 |