『やよいの見積・納品・請求書』で軽減税率の対象商品を登録するには、商品台帳の[課税区分]で「課税(軽)」を設定します。
商品台帳の[課税区分]で「課税(軽)」を設定しておくと、帳票日付に応じて帳票入力時の課税区分(消費税率)を自動で選択して、消費税を計算します。
帳票入力時に選択される課税区分(消費税率)は、以下の表のとおりです。
商品台帳の課税区分の設定 | 2019年9月30日まで | 2019年10月1日以降 |
課税 | 課税 8.0% | 課税 10.0% |
課税(軽) | 課税 8.0% | 課税(軽)8.0% |
- 1つの商品で2つの課税区分(消費税率)を使用する場合、商品台帳の課税区分は1つしか選択できないため、商品台帳にはどちらか一方の課税区分を登録します。
納品書・請求書など帳票入力時に、商品台帳に登録した課税区分(消費税率)以外を使用したい場合は、明細ごとに課税区分を変更してください - 商品台帳の[課税区分]を変更しても、登録済みの帳票の課税区分(消費税率)は変更されません。
- 軽減税率に対応した課税区分「課税(軽)」が商品台帳で登録できるのは、『やよいの見積・納品・請求書 17 Ver.17.1.1』以降になります。
既に登録されている商品台帳の課税区分は、以下のいずれかの方法で変更します。
商品台帳で変更する
- [メニュー]タブの[得意先・商品・設定]カテゴリをクリックします。
- [商品台帳]をクリックします。
- 課税区分を修正したい商品の[課税区分]欄をクリックして、「課税(軽)」へ変更します。
商品台帳の書き出し(エクスポート)、インポートで変更する
商品台帳をCSVエクスポート、修正した内容を既存の台帳へインポートすることで台帳の内容を一括で変更できます。
商品台帳の書き出し(エクスポート)、インポートで[課税区分]を一括で変更する手順は、以下を参考にして行ってください。