次の項目が本年度から次年度へ繰り越されます。
各種設定 | 次の設定情報は繰り越されます。 事業所設定、科目設定、消費税設定、税区分設定、税計算区分設定、付箋設定、帳簿・伝票設定の入力制限 |
科目の残高 | 貸借対照表科目:「事業主貸」「事業主借」「控除前の所得金額」はすべて0になります。 損益計算書科目:次年度ではすべて0になります。 |
辞書 | 仕訳辞書、伝票辞書、摘要辞書の登録内容は繰り越されます。 |
青色申告決算書《個人》 収支内訳書《個人》 | 設定内容は繰り越されます。「不動産所得の収入の内訳」に入力した物件データで当期に契約が終了したデータは、繰り越し時に削除できます。その他の物件データは繰り越されます。 |
消費税申告書 | 設定内容は繰り越されます。消費税申告書の金額は繰り越されません。 |
固定資産データ | 固定資産データは繰り越されます。 |
電子帳簿保存 | 次年度での電子帳簿保存の利用の有無を繰り越し時に設定できます。 |
《法人》「繰越利益」の計算式
前年度末の「繰越利益」と「当期純損益金額」は、「繰越利益」として処理されます。翌期の「繰越利益」の期首残高は次のようになります。
「繰越利益」期末残高+「当期純損益金額」期末残高
《個人》「元入金」の計算式
前年度末の「事業主貸」「事業主借」「控除前の所得金額」は、「元入金」として処理されます。翌期の「元入金」の期首残高は次のようになります。
「元入金」期首残高=「元入金」期末残高+「事業主借」期末残高+「期末控除前の所得金額」-「事業主貸」期末残高