消費税(個人・法人)
工事進行基準と経過措置の関係

ID:ida1049

会計上、工期が1年以上の長期工事は、売上の計上方法が2つあります。

  • 工事完成基準・・・工事が完成したときに売上に計上します。
  • 工事進行基準・・・工事の進捗度に応じて売上に計上します。

工事進行基準の場合、消費税も進捗度に応じて計上した売上に課されます。
そのため工事進行基準を採用した場合に、引き渡し前に計上される売上について、消費税の経過措置が適用されます。

契約締結時期売上計上時期消費税率
2013年10月1日から2019年3月31日まで2014年3月31日まで
5%
2014年4月1日以後8%
2019年4月1日以後2019年9月30日まで8%
2019年10月1日以後10%

消費税改正により、工事の発注者は請負者と同じ経過措置(消費税率)を使って処理しなければいけません。
そのため、請負者は、経過措置の適用がある場合には、発注者にその旨を書面により通知する必要があります。

※この書面による通知は、請求書や領収証などに記載することで足りるとされています。

お客さまの疑問は解決しましたか?

このページでの解決状況を以下からご選択のうえ、「送信」を押してください。
ご意見/ご要望ございましたら、入力欄にご記入ください。



ご意見・ご要望は、サポートページの改善に利用させていただきます。
個人情報(氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど)は入力しないでください。
入力いただいた内容について個別の返信はできかねますのでご了承ください。



メールでのお問い合わせ

操作や製品購入、バージョンアップ、各種サポート・サービス等のご質問について、
メールでお問い合わせください。

お問い合わせ

弥生会計

ご覧になりたい製品のグレードをクリックしてください。

スタンダード プロフェッショナル プロフェッショナル2ユーザー ネットワーク AE

弥生販売

ご覧になりたい製品のグレードをクリックしてください。

スタンダード プロフェッショナル プロフェッショナル2ユーザー プロフェッショナル5ユーザー ネットワーク

弥生会計

ご覧になりたい製品のグレードをクリックしてください。

スタンダード プロフェッショナル プロフェッショナル2ユーザー ネットワーク AE

弥生販売

ご覧になりたい製品のグレードをクリックしてください。

スタンダード プロフェッショナル プロフェッショナル2ユーザー プロフェッショナル5ユーザー ネットワーク