決算・申告、業務の流れ(法人)
純資産になるもの

ID:ida1096

純資産は、「資本金」などの会社を始めるにあたって最初に用意した資金や、「繰越利益剰余金」などの資産の合計から負債の合計を差し引いた過去からの利益の累積をいいます。
純資産が減ったときは「借方」へ、純資産が増えたときは「貸方」へ記載します。
純資産の仕訳は、通常行いません。
増資や減資、剰余金の積み立てなどの特別な場合に仕訳します。

・純資産が増えた
【例】
1,000,000円を増資し、普通預金に預け入れた

【仕訳】
 借方勘定科目  借方金額  貸方勘定科目  貸方金額  摘要 
普通預金  1,000,000円  資本金  1,000,000円  増資 
※資本金が増えたので、「貸方」に記載します。

・純資産が減った
【例】
1,000,000円減資し、普通預金から出資者に返金した

【仕訳】
 借方勘定科目  借方金額  貸方勘定科目  貸方金額  摘要 
資本金  1,000,000円   普通預金  1,000,000円 減資
※資本金が減ったので「借方」に記載します。

■純資産になるものの主な勘定科目
 勘定科目  例 
資本金  会社を設立したときの出資金 
資本準備金  株主からの出資金のうち資本金に組み入れなかった部分 
利益準備金  利益剰余金のうち配当を行う際に会社の資金がなくならないよう積み立てておくよう義務付けられた部分
別途積立金  特定の目的を定めずに利益を積み立てるもの
繰越利益剰余金 前期までの利益の累計額 

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