法人が使う預金口座にはいろいろな種類があります。
預金口座の種類を知ることで、目的にあった預金を活用することができます。
種類 | 特徴 |
普通預金 | ・自由に預け入れ、払い戻しができる預金口座で一般的な預金 ・決済や手元資金管理を主とする ・利息は定期預金などに比べ低い利率 ・一冊の通帳に普通預金とともに定期預金を預け入れられるようになっている 「総合口座」や、無利息だが預け入れした金融機関が経営破綻した場合も 全額保護される「決済用普通預金」なども、普通預金に該当する |
当座預金 | ・手形や小切手の支払いを決済するための無利息の決済用の預金 ・主に、会社や事業者が使用する ・通帳は発行されず、当座勘定照合表が毎月発行される |
定期預金 | ・満期日(または据置期間)まで払い戻しをしない条件で一定の金額を 預け入れる預金 ・利息は普通預金に比べ高い利率 ・貯蓄や中期運用を主とする |
定期積金 | ・6か月から5年までの一定の期間、月ごとに掛金を払い込み、満期日に掛金に 給付補てん金(利息)を加えた給付金が支払われる預金 ・信用金庫、信用組合で取り扱っている ・貯蓄や中期運用を主とする |
納税準備預金 | ・納税のための資金を預け入れる預金で、払い戻しは納税時期に限られる ・利息は所得税等が非課税 ・引き出しは原則として納税する場合に限る ※ 納税以外の目的で払い戻しをした場合は、税金がかかることがある |