期末に未払法人税等の仕訳を計上する流れは次のとおりです。
【未払法人税等の計上の流れ】
1.決算で棚卸しや減価償却費の計算を行い、損益を確定します
2.確定した損益(税引前当期純損益)で法人税等を計算します
3.上記2番で計算した法人税等の金額を用い、未払法人税等の仕訳を入力します
【例】
税引前当期純損益をもとに計算した法人税等の金額は、150,000円だった
【仕訳】
・決算日の仕訳
借方勘定科目 | 借方金額 | 貸方勘定科目 | 貸方金額 | 適用 |
法人税、住民税及び事業税 | 150,000円 | 未払法人税等 | 150,000円 | 確定法人税等 |
4.未払法人税等の仕訳を入力した後の損益((税引後)当期純損益)が確定します
確定申告書や決算報告書などを作成し、申告します