総勘定元帳で相手科目が特定できない場合に、相手科目が[諸口]で表示されます。
振替伝票で次の取引を入力した場合は、[売上高]の総勘定元帳から確認すると相手科目は「諸口」で表示されます。
これは、[売上高]から見た相手科目を1つに特定できないためです。
ただし[売掛金]や[現金]の総勘定元帳から確認した場合、相手科目は[売上高]と特定できるため「諸口」にはならず[売上高]として表示されます。
<例:振替伝票での取引>
売掛金 1000 / 売上高 2000 |
現金 1000 |
- [諸口]は、上記のような仕訳を入力した場合に自動的に表示される科目のため、[諸口]を使用して仕訳を入力することはできません。
- 総勘定元帳で相手勘定科目の[諸口]をダブルクリックすると、振替伝票が表示され相手勘定科目の内訳を確認することができます。