事業所データの次年度への繰り越しは、繰越処理を行うコンピューターの環境や事業所データの内容(データサイズの大きさ)に応じて処理に時間がかかります。
時間がかかっている場合や応答なしと表示されている場合であっても、データ内部では処理を継続しています。
途中で終了させたり、強制的に閉じたりせずそのまま放置しておいてください。
途中で強制的に終了させてしまった場合は、以下のメモの内容を試してから、業務の妨げにならない時間に再度繰越処理を行ってください。
繰越処理ではバックアップおよびバックアップの復元を内部処理として行っています。
事業所データが肥大化していると、バックアップ、バックアップ復元に時間がかかり、繰越処理に時間がかかる場合があります。
このような場合、事業所データの最適化を行うことでデータサイズが圧縮され、処理時間が短縮される場合があります。
事業所データの最適化手順
- 事業所データを[排他モード]で開きます。
事業所データを排他モードで開く - [ツール]メニューから[データメンテナンス]をクリックします。
- [事業所データの最適化を行う]にチェックを付けます。
- バックアップの保存場所を選択して、ファイル名は日常のバックアップとは異なる名称にします。
- [OK]をクリックします。
- [事業所データのメンテナンスは正常に終了しました。]が表示されます。[OK]をクリックします。