[消費税申告書]画面から[データ取込]をクリックした際に、以下のメッセージが表示される場合があります。
これは、消費税設定で[簡易課税]を選択している場合に、[不明/課税売上簡易売上不明/課税売上返還簡易売返還不明]の税区分で取引が登録されていると表示されます。この場合[消費税集計表]および[消費税申告書]で正しい集計を行うことはできません。
次の方法で、登録済みの取引を検索して正しい税区分に修正する必要があります。
- 税区分を[不明]で登録している取引を表示します。
- クイックナビゲータの[取引]カテゴリから[仕訳日記帳]をクリックします。
- [検索]をクリックします。
- [消費税]タブから[税区分]をクリックして、以下の税区分すべてにチェックを付けて[OK]をクリックします。
- 不明
- 課税売上簡易売上不明10%
- 課税売上返還簡易売返還不明10%
検索した取引が表示されます。
- 正しい税区分に登録し直します。 伝票から登録した取引は、[仕訳日記帳]で直接変更することができません。検索された取引行をダブルクリックして、[伝票]画面から取引の修正を行い[登録]をクリックします。
- 検索した取引すべての変更が完了したら、メッセージが表示されなくなったことを確認します。
- [決算・申告]メニューの[消費税申告書設定]から[申告基礎データ(一般用)]をクリックします。
- [データ取込]をクリックして、メッセージが表示されなくなったことを確認します。
- [決算・申告]メニューの[消費税申告書設定]から[申告基礎データ(一般用)]をクリックします。