- 直接単価の金額を変更する方法
- 従業員情報の支給単価を昇給後の金額に手入力で変更します。
- 単価テーブルを参照していた場合は、単価テーブルを変更して支給単価を一括変更します。
- [昇給算定]画面で算定額を試算して転記する方法
- 従業員ごとの昇給率や調整額を使用して昇給額の算定を行い、支給単価を変更します。
1. 直接単価の金額を変更する方法
例) 4月度給与から昇給した金額に変更する場合必ず昇給する月に給与月度を更新した状態で変更してください。
- クイックナビゲータの[給与支払]カテゴリから[処理月度]をクリックして、処理月度が「4月度」になっていることを確認してください。
更新前に単価の金額を変更した場合は、処理中の給与の計算に反映されてしまいます。
- クイックナビゲータの[給与支払]カテゴリから[従業員]をクリックします。
- 昇給した従業員を一覧から選択します。
- [単価]タブを選択して[単価]を直接変更するか、[単価テーブル]を適用します。
2. [昇給算定]画面で算定額を試算して転記する方法
昇給算定の手順は以下のとおりになります。文中の番号は図中の番号を指しています。- [給与]メニューの[昇給算定]をクリックします。
- 昇給に関して全体の予算がある場合は、[算定予算額] に入力します。
- [確定]にチェックが付いている従業員がいる場合は、クリックしてチェックを外します。
- [作成]をクリックします。[算定項目選択]画面に、属性が固定単価の明細項目が対象として表示されます。
単価を変更する明細項目にチェックを付けて[OK]をクリックします。
- [算定項目]には、[算定項目選択]にチェックを付けた項目がリスト表示されます。
[算定項目]の[▼]をクリックして算定を行う項目を選択します。
- [更新]をクリックします。 現在設定されている単価が表示されます。
- 倍率や調整額(昇給する金額)が一律に決まっている場合は、[一律]をクリックして設定します。
- 従業員ごとに倍率や調整額を設定する場合は、直接入力します。
- 算定額が確定したら、[確定]にチェックを付けます。
- [転記]をクリックすると、[確認]のメッセージが表示されます。
[はい]をクリックすると、[確定]にチェックが付いている従業員の単価が確定した算定額に変更されます。
転記を行う際は、クイックナビゲータの[給与支払]カテゴリから[処理月度]をクリックして、[給与処理設定]画面で、昇給月に更新されている状態であるか、処理月度を必ず確認してください。