初期設定されている明細項目の[基本給]は、[システム固定項目]として管理しており、属性が[集計計算項目]に設定されています。これは、複数の明細項目の集計結果を1つの項目にまとめて表示するための項目です。
支給形態が違う従業員の場合、[基本給(月給)]や[基本給(日給)]などをまとめて表示させることができます。ただし、[基本給]の集計対象に他の項目を含めてしまうとその金額も加算されてしまうので、[給与明細書]や集計表の[基本給]が正しくない金額で表示されてしまう場合があります。
ここでは[基本給]の集計対象に不要な項目が設定されていないかを確認する方法を説明します。
- クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[明細項目]をクリックします。
- [支給区分]に「給与」を選択し、[項目グループ]で「支給」を選択して、[表示]から「基本給」を選択します。
- [一般]タブの集計対象にチェックが付いている項目を確認します。
[基本給]の明細項目に含めない項目はチェックを外します。