間違って給与の処理月度を更新しすぎてしまった場合は、[次月度に更新]時に作成したバックアップファイルを復元して、更新前の状態に戻す必要があります。
ここでは、USBメモリに保存しているバックアップファイルを復元する方法を説明します。
※バックアップファイルを保存されていない場合は、自動バックアップから更新前のデータを復元します。詳細はメモを参照してください。
- USBメモリをドライブにセットします。
- [ファイル]メニューの[バックアップファイルの復元]を選択します。
- [復元したいバックアップファイル]の[場所]に[USB(リムーバブルディスク)]が表示されているかを確認します。別の場所に変更する場合は[参照]をクリックして、変更します。
- [復元したいバックアップファイル]の[名称]に復元するバックアップファイル名称が表示されていることを確認します。表示されていない場合、復元したいバックアップファイルの[場所]と[名称]を指定します。[場所]が異なる場合は[参照]をクリックします。
- 必要に応じて[復元後のデータファイル]の[場所]と[名称]を変更します。
復元後の給与データを保存する場所とファイル名を変更する場合は、[復元後のデータファイル]の[参照]をクリックします。
復元後の給与データ保存先の初期値は以下になっています。
「ドキュメント(Documents)」-「Yayoi」-「弥生給与**データフォルダ」フォルダー
※「**」には製品のシリーズ番号が入ります。 - [OK]をクリックします。
バックアップファイルを作成していない場合
バックアップファイルを作成していない場合は、弥生給与(やよいの給与計算)終了時の自動バックアップファイルを復元します。- 弥生給与(やよいの給与計算)をいったん終了します。
- Windowsのスタートから[プログラム]-[エクスプローラー]を選択して、自動バックアップの保存先(「BackupFiles」のフォルダー)を表示させます。
※「**」には製品のシリーズ番号が入ります。自動バックアップファイルの保存場所 C:¥Users¥User(ユーザー名)¥Documents¥Yayoi¥弥生給与**データフォルダ¥BackupFiles - 復元したいバックアップファイル(「月度更新処理」を行う前のバックアップファイル)をダブルクリックします。
「BackupFiles」フォルダーの中に【○○○.RB**】などがあります。
(○○○の名称は、事業所データ名)
※ファイル名の最後に番号が付いています。「1」が一番新しいバックアップファイルで、数字が大きくなるほど古いバックアップファイルになります。
加えて[更新日時]などから推測して「月度更新処理」を行う前のバックアップファイルをダブルクリックします。 - [バックアップファイルの復元]画面が表示されます。上記の手順4以降を行います。