集計表の[レイアウト]からセレクトなどの設定を行っていない状態では、従業員が使用している項目のすべてが一覧表に印刷されます。
以下の設定を行うと、1枚に必要な明細項目だけを表示した集計表を作成することができます。
(選択した項目数が多い場合、B4やA3サイズへの印刷が必要になることがあります)
集計表の[レイアウト]は、弥生給与のみの機能です。
必要な項目のみを選択する方法
- クイックナビゲータの[給与支払]カテゴリから[登録されている集計表]から必要な集計表をクリックします。
- レイアウトを設定します。
[表ナビ]で設定する場合
- 画面左上の[表ナビ]をクリックします。[集計表レイアウト設定ウィザード]画面が表示されます。
- [次へ]をクリックして、作成したい表のレイアウトを選択します。
(部門別に集計する場合は[従業員別の集計表]以外のレイアウトを選択します。) - [次へ]で画面を進め、明細項目の集計対象の画面で[明細項目ごとに選択]を選択します。
- 必要な明細項目を選択します。複数の明細項目を選択するには、キーボードの[Ctrl]キーを押しながら項目をクリックします。
- [次へ]をクリックして、[完了]をクリックします。
- 集計表画面の[集計]をクリックして集計します。
[レイアウト]で設定する場合
- 集計表画面の左上の[レイアウト]をクリックします。
- [支給単位・明細項目セレクト]タブを選択します。
- 画面右側の[明細項目ごとに選択]にチェックを付けます。
- 必要な明細項目を選択します。複数の明細項目を選択するには、キーボードの[Ctrl]キーを押しながら項目をクリックします。
- [OK]をクリックして、集計表画面の[集計]をクリックして集計します。
明細項目を選択した後に、[Ctrl]キーを押さずに次の明細項目を選択したり、[グループごとに選択]に切り替えると、[明細項目ごとに選択]で任意に設定した明細項目は解除されます。この場合、選択をやり直します。
印刷書式の「明細幅小」を使用する方法
- 集計表の画面の[印刷]をクリックします。
- [オプション]をクリックします。
- [書式・マージン]タブをクリックして、[書式]に「・・・明細幅小」を選択します。
用紙サイズを変更する方法
用紙サイズで「A4」を使用している場合は「B4」を、連続用紙を使用している場合はサイズの大きいものを使用して対処します。用紙サイズは[印刷]画面右上の[プロパティ]で変更します。[印刷]画面の左下の[プレビュー]で印刷の内容を確認できます。
拡大・縮小機能を使用する方法
[印刷]画面の拡大・縮小機能を使用します。[拡大/縮小]にチェックを付け、縮小(90%、75%など)を選択します。倍率は用意されているもののみ設定可能です。任意で倍率を設定することはできません。Excelへのエクスポート機能を使用する方法
各種集計表をExcelへ自動エクスポートする機能があります。集計表画面の右上の[Excel]をクリックし、ファイルを書き出します。Excel上で編集(セル幅の縮小や、倍率の設定など)して印刷します。
なおExcelの操作につきましては日本マイクロソフト株式会社へお問い合わせください。