＜A＞［対象者］
「固定賃金合計」の金額に変動がない従業員
＜B＞［7月 月額変更予定者］「4月度給与」の「固定賃金合計」の金額が、前月と比較して1円でも差額が発生する従業員
＜C＞［8・9月 月額変更予定者］「5月度給与」の「固定賃金合計」の金額が、前月と比較して1円でも差額が発生する従業員
「6月度給与」の「固定賃金合計」の金額が、前月と比較して1円でも差額が発生する従業員
固定的賃金とは
固定的賃金とは、毎月定まった額として支給される給与や手当をいいます。
固定的賃金の変動には、次のようなケースがあります。
- 昇給、降給
- 支給形態の変更（日給制から月給制への変更など）
- 日給や時間給の基礎単価や、率の変更
- 家族手当、住宅手当、役付手当などの固定的な手当の金額変更や、新たに支給する場合
［7月 月額変更予定者］［8・9月 月額変更予定者］とは？
［7月 月額変更予定者］［8・9月 月額変更予定者］は、あくまで月額変更予定者です。
「月額変更届」の作成要件の1つである［固定賃金合計］の金額の変動を判断対象とし、［月額変更予定者］として表示しています。
月額変更届で改定が必要かどうかは、以下の手順で確認します。
- クイックナビゲータの［社保改定］カテゴリから［月額変更届の作成］をクリックします。
- ［集計］をクリックして、固定的賃金の変動があった月を選択し、［OK］をクリックします。
- ［改定］欄に○が付いている従業員が、月額変更届で改定が必要な従業員です。
※［7月月額変更予定者］の集計開始月は4月です。
※標準報酬月額に2等級以上の差が生じないなど実際に月額変更に該当しない場合は、算定基礎届の［報酬月額編集］で［月額変更予定］のチェックを外してください。
