支給合計から減算する「欠勤控除」や「遅刻早退控除」などの明細項目は、[支給]項目に[集計方法]を[減算]として設定することで、計算上はマイナスになります。
ただし[集計方法]を[減算]として設定した[支給]項目(以下、減算項目)は、[明細入力<個人別>]画面や明細書の印刷では「-(マイナス)」は表示されません。
以下の手順は、印刷用の明細項目を別に作成して、減算項目に「-(マイナス)」を付けて明細書に印刷をする方法を説明します。
- クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[明細項目]をクリックします。
- [支給区分]を[給与]、[項目グループ]に[支給]を選択して[作成]をクリックします。
- [明細項目の新規作成]で、明細書に印刷する名称を入力します。
- [特殊設定]の[集計計算項目として作成する]にチェックを付けて、[OK]をクリックします。
- [一般]タブの[支給項目としての設定]から、[集計対象]で「-(マイナス)」を付けて印刷したい減算項目にチェックを付けます。
- クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[給与明細書設計]をクリックし、作成した項目を印刷する箇所を設計します。
- 明細書を印刷すると、減算項目が「-(マイナス)」で印刷されます。
- [集計対象]として複数の減算項目にチェックを付けた場合、それらの合計金額が「-(マイナス)」で印刷されます。複数の減算項目をそれぞれ「-(マイナス)」を付けて印刷する場合は、[集計計算項目]も複数作成する必要があります。
- [集計計算項目]は、[明細入力<個人別>]の画面上には表示されません。