[分類台帳]では得意先、商品、仕入先の分類をそれぞれ5種類まで登録できます。また、担当者が所属する部門を登録できます。
設定した分類別、部門別に各種集計表を作成できます。※弥生販売 スタンダードにはそれぞれの「分類台帳4」「分類台帳5」と「仕入先分類」の機能はありません。
例)[得意先分類1]を設定し、その分類別の月報を集計します。
- 分類台帳を登録する
- クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[分類台帳]をクリックします。
- [分類種別]で[得意先分類1]を選択して、[コード][名称]を入力します。
- [閉じる]をクリックして[得意先分類1]を登録します。
- クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[得意先]をクリックします。
- [得意先コード]にカーソルを合わせて[参照]をクリックし、該当の得意先を選択します。
- [分類1]にカーソルを合わせて[参照]をクリックします。
- 設定する分類をクリックして、[OK]をクリックします。
- [登録]をクリックします。
- 登録した得意先分類1を利用して集計する
- クイックナビゲータの[売上レポート]カテゴリから[売上月報]をクリックします。
- [条件名]を[売上月報]にして、[期間]を集計対象月にします。
- [条件設定]をクリックします。
- [集計]タブの[順序]の[▼]をクリックして、[得意先分類1]を選択します。
分類ごとの合計を出力する場合は、[表示]タブの[合計行を表示する]にチェックを付けます。 - [OK]をクリックすると集計されます。
分類台帳で[商品分類1]に商品の分類を登録して、[商品台帳]で各商品に[商品分類1]を登録した場合、[売上月報]の[順序]を[商品分類1]にして集計すると、商品の分類別で売上月報が集計できます。
例)[部門]を設定し、その部門の月報を集計します。
- 担当者台帳を登録する
- クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[分類台帳]をクリックします。
- [分類種別]の[▼]をクリックして、[部門]を選択します。
- [コード][名称]欄を入力します。[閉じる]をクリックすると[部門]が登録されます。
- クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[担当者]をクリックします。
- [コード][担当者名]欄に入力します。
- [部門]欄にカーソルを合わせて[参照]をクリックします。
- 該当する部門名をクリックし、[OK]をクリックします。 担当者台帳の[閉じる]をクリックすると担当者に部門が登録されます。
- 登録した担当者・部門を利用して集計する
- クイックナビゲータの[売上レポート]カテゴリから[売上月報]をクリックします。
- [条件名]を[売上月報]にして、[期間]を集計対象月にします。
- [条件設定]をクリックします。
- [集計]タブの[順序]の[▼]をクリックして、[担当者部門]を選択します。
部門ごとの合計を出力する場合は、[表示]タブの[合計行を表示する]にチェックを付けます。 - [OK]をクリックすると集計されます。
該当する分類や部門を変更した場合は、過去の伝票も変更後の設定で集計されます。
例:
担当者○○が3月まで「大阪支店」、4月以降「福岡支店」へ部門を移動(担当者台帳で変更)した場合、「担当者部門別」の[レポート]で3月以前の期間を含んだ条件で集計しても、担当者○○のすべての内容が「福岡支店」で集計されます。
必要な資料は台帳の変更前に出力してください。