伝票の付番方法を[通期連番][月毎連番]にしている場合、期間内は前回登録した伝票番号の次の空き番号が付番されるため、通常は重複することはありません。
重複する原因としては、次のことが考えられます。
- 伝票入力時に伝票番号を手入力した。
- 複数台で同時に伝票入力していて、伝票の付番時期を[入力時決定]としている(伝票を開いた時点で付番されるため、重複する可能性があります)
- 伝票のインポートを行った(同じ番号の登録が可能なため、既に存在する番号でもインポートされます。)
伝票番号の重複を防止するため、伝票登録時に重複の警告メッセージを表示させる方法をここでは売上伝票を例に説明します。また、複数台で同時入力を行っている場合は、同じ伝票番号が付番されないように付番時期を変更する方法も併せてご確認ください。
伝票番号重複の警告メッセージを表示する方法
- クイックナビゲータの[売上]カテゴリから[得意先への売上]をクリックします。
- [機能]をクリックします。
- [機能設定]画面で[伝票番号重複を警告する]にチェックを付け、[OK]をクリックします。
- 既に登録済みの伝票番号を入力すると「伝票番号が重複しています。よろしいですか?」のメッセージが表示されます。
- [はい]をクリックすると重複伝票番号のままで伝票入力できます。
- [いいえ]をクリックすると前回登録した伝票番号の次の空き番号が付番されます。
付番時期を変更する方法
- クイックナビゲータの[事業所データ]カテゴリから[基本情報]をクリックします。
- [運用方法]タブの[運用方法]-[伝票の付番方法]で[▼]をクリックして、[通期連番]または[月毎連番]のどちらかを選択します。
- [伝票の付番時期]で[▼]をクリックして、[登録時決定]を選択します。
- [OK]をクリックします。
受注伝票・発注伝票・見積書は[伝票の付番方法]にかかわらず、伝票ごとに連番で付番するため、同一番号の登録を行うことができません。