メッセージ | |
1 | 第○行目△項目[□□コード]XXXは存在しません。 |
2 | 第○行目△項目[□□]範囲外の値です。 |
3 | 第○行目△項目[□□]数字(数値)以外の文字が含まれています。 |
4 | 第○行目△項目[□□]前の明細の値と整合性が狂っています。 |
5 | 第○行目△項目[伝票日付]YYMMDD 日付の範囲が無効です。 |
6 | 選択されたファイルはテキストファイルではありません。 |
1.「第○行目△項目[□□コード]XXXは存在しません。」
必要な台帳の登録がない場合に表示されるメッセージです。以下の順番で、必要な台帳のインポートを行ってください。
伝票のインポートを行いたい場合も、先に必要な台帳のインポートを行ってください。
赤枠の項目は弥生販売 スタンダードにはありません。 得意先・商品の分類台帳は弥生販売 スタンダードでは分類1~3までです。 |
「[倉庫コード]0は存在しません」のメッセージが表示される場合
原因:弥生からエクスポートした取引データをExcelで開くことで共通倉庫コード[0000]が[0]に変換されるため、インポート時にエラーになります。
対処方法:
- エラーが発生しているテキストデータをExcelで開きます。
- [23項目]の列にある[0]をすべて削除し、空白の状態で上書き保存します。
上書きしたテキストデータをインポートします。
2.「第○行△項目[□□]範囲外の値です。」
インポートできる範囲以外の値が含まれている場合に表示されるメッセージです。インポートできるデータの条件と項目一覧 の「インポート/エクスポート項目一覧(PDF)」を参照して、インポートしようとしているデータの値が正しいかどうかを確認してください。
以下は一例です。
[取引区分]の項目は「1」~「4」のいずれかの値がインポート範囲内ですが、「5」となっているためエラーになっています。
旧バージョンの弥生販売からエクスポートしたデータを最新の弥生販売にインポートすると、旧バージョンにない項目が新バージョンに存在し、インポートエラーが発生することがあります。
- 台帳のインポートでインポートエラーが発生している場合
該当項目の▼をクリックして[未使用]に変更してインポートを行ってください。 - 伝票のインポートでインポートエラーが発生している場合
エクスポート元とインポート先の弥生販売のバージョンを合わせてから、エクスポート・インポートを行ってください。
弥生販売のバージョンを合わせられない場合は、「インポート/エクスポート項目一覧(PDF)」を参照して、エクスポートしたデータをインポートするバージョンの項目に合わせるよう修正してください。
3.「第○行目△項目[□□]数字(数値)以外の文字が含まれています。」
インポート項目に漢字、カナ、アルファベットなど、またはスペース、改行、「・」(中黒)などの記号が文字化けしたものが含まれていることが原因です。インポートできるデータの条件と項目一覧 「インポート/エクスポート項目一覧(PDF)」の[型][文字種]を参照して、インポートしようとしている項目に漢字、カナ、アルファベットなどが使用可能か、また正しく使用されているか確認してください。
以下は一例です。
[伝票番号]の項目は、半角数字のみインポートできますが、「@」の記号が含まれてしまっているためエラーになっています。
4.「第○行目△項目[□□]前の明細の値と整合性が狂っています。」
エラーの発生している行の項目が、その直前の項目と矛盾している値になっていることが原因です。インポートデータを確認し、整合性が取れた値に修正してください。
以下は一例です。
1枚の売上伝票で明細行が3行あるデータをインポートしようとした場合、1枚の伝票で[取引区分]は混在できませんので、[取引区分]の項目は3行とも同じである必要があります。
しかし、以下の例では2行目の[取引区分]が1行目と一致していないため、エラーになっています。
5.「第○行目△項目[伝票日付]YYMMDD 日付の範囲が無効です。」
<原因1>インポートしようとしている伝票の日付が会計年度外になっていることが原因です。
会計年度の追加を行ってください。
- [ツール]メニューから[データ管理]をクリックします。
- [年度追加]をクリックします。
- [OK]をクリックします。
1年分の会計年度が追加されるので、必要に応じて1~3の操作を繰り返してください。
会計期間以前の日付の伝票をインポートすることはできません。
会計期間以前の伝票をインポートしたい場合は、データの作り直しが必要になります。
令和1年5月1日以降の日付が、平成の年月日で指定されていることが原因です。
例えば、「310501」は平成では存在しないためインポートできません。「010501」など、新元号での日付にデータを修正してください。
指定できる日付の形式については
インポートできるデータの条件と項目一覧
の「インポート/エクスポート項目一覧(PDF)」を参照してください。
日付項目が[和暦]になっているデータを、[年表示]の設定が[西暦]のデータファイルにインポートしようとしていることが原因です。
インポートデータの日付項目が[和暦]か[西暦]かを確認し、取り込みを行う事業所データの[年表示]を一致させてください。
- クイックナビゲータの[導入]カテゴリの[基本情報]をクリックします。
- [運用方法]タブの[年表示]をクリックして、[和暦][西暦]を選択します。
- [基本情報]画面右上の[OK]をクリックします。
日付項目が[西暦]のデータを、[年表示]の設定が[和暦]のデータファイルにインポートした場合には、自動的に和暦変換が行われるので、インポートは正常に終了します。
6.「選択されたファイルはテキストファイルではありません。」
<原因1>インポートするテキストデータの「区切り文字」とインポート時に選択している「テキスト形式」が異なっていることが原因です。
テキストファイルの区切り文字(カンマ、スペース、タブ)と、インポートウィーザード画面で選択した「テキスト形式」の区切りが一致しているか確認してください。
CSVファイルの文字コードが「Shift-JIS」形式ではないことが原因です。
CSVファイルでインポートを行う場合は、「Shift-JIS」形式でファイルを保存してください。
メモ帳(.txtファイル)の場合は、文字コード「ANSI」が「Shift-JIS」形式です。