請求書に繰越額や入金額を出力しないように設定することができます。
以下で行いたい作業をクリックして、手順を確認してください。
ここでは［請求書発行］で設定する場合を例に説明します。［請求明細書］で設定する場合は、読み替えて操作を行ってください。
1.繰越額を出力しない設定
請求書に前回からの繰越額を出力したくない場合は、以下の設定を行ってください。
- クイックナビゲータの［売上］カテゴリから［請求書の発行］をクリックします。
- ［集計単位］を選択し、［締日］を設定して［集計］をクリックします。
- ［印刷］または［PDF送信］をクリックして、［書式の設定］をクリックします。
- ［請求明細書印刷条件］タブをクリックして、［印刷条件－共通］の［売上金額を今回請求額にする］にチェックを付けます。
- ［売上金額を今回請求額にする］にチェックを付けた場合、［入金明細を印字する］にチェックを付けることはできません。
- 合計請求書の場合は［合計請求書印刷条件］で設定します。
- ［OK］をクリックして、請求書を発行します。
- チェックを付けた状態で発行すると請求明細書画面では［今回請求額］に［繰越金額］が含まれていますが、出力結果の［今回御請求額］は繰越金額を含まない［今回売上額］と同じ金額が出力されます。
［売上金額を今回請求額にする］にチェックを付けた場合、［前回請求額］［入金額］も出力されません。
2.入金額を出力しない設定
請求書に出力される入金内容は［合計部］と［明細部］の2か所あり、それぞれ設定方法が異なります。
［合計部］、［明細部］とは以下の場所を指します。
合計部の入金額を出力しない手順
［売上金額を今回請求額にする］にチェックを付けた場合、合計部の［前回請求額］［入金額］と明細部の入金内容も出力されません。合計部の［前回請求額］［繰越金額］は出力し、［御入金額］だけを出力しないようにすることはできません。
- クイックナビゲータの［売上］カテゴリから［請求書の発行］をクリックします。
- ［集計単位］を選択し、［締日］を設定して［集計］をクリックします。
- ［印刷］または［PDF送信］をクリックして、［書式の設定］をクリックします。
- ［請求明細書印刷条件］タブをクリックします。
［印刷条件－共通］の［売上金額を今回請求額にする］にチェックをして、［OK］をクリックします。
合計請求書の場合は［合計請求書印刷条件］で設定します。
- ［印刷実行］または［送信実行］をクリックして、発行します。
- ［売上金額を今回請求額にする］のチェックを付けた状態で発行すると、請求明細書画面では合計部に入金額が表示されていますが、出力結果の合計部は入金額を含まないで出力されます。
明細部の入金額を出力しない手順
- クイックナビゲータの［売上］カテゴリから［請求書の発行］をクリックします。
- ［集計単位］を選択し、［締日］を設定して［集計］をクリックします。
- ［印刷］または［PDF送信］をクリックして、［書式の設定］をクリックします。
- ［請求明細書印刷条件］タブをクリックします。
［印刷条件－共通］の［入金明細を印字する］のチェックを外して、［OK］をクリックします。
合計請求書の場合は［合計請求書印刷条件］で設定します。
- ［印刷実行］または［送信実行］をクリックして、発行します。
- ［入金明細を印字する］のチェックを外した状態で発行すると、請求明細書画面では明細部に入金内容が表示されていますが、出力結果の明細部は入金内容を含まないで出力されます。
