A:弥生販売の画面で操作を行うバックアップ操作
※データ単位にバックアップファイルの作成ができます。
B:SQLがインストールされているコンピューターで「一括バックアップツール」を利用して行うバックアップ操作
※「YAYOI」インスタンス上のデータを一括でバックアップできます。
一括バックアップツールについての詳細は、以下を参照してください。
一括バックアップツールの概要各操作の相違点
操作内容 | A:弥生販売画面のバックアップ | B:一括バックアップツール |
事前準備 | 弥生販売の機能のため、事前の準備は必要ありません。 | 弥生販売とは別に「一括バックアップツール」をインストールする必要があります。 |
バックアップを実行するコンピューター | 弥生販売をインストールしているコンピューター | 事業所データを保存しているサーバーのコンピューター |
ユーザーのログイン状況 | 排他モードで実行するため、他のユーザーは弥生販売を終了する必要があります。 | データにログインしている情報も保存されるため、他のユーザーも弥生販売を起動していないことを確認する必要があります。 |
バックアップされるデータ | 開いている事業所データのバックアップファイルが保存されます。 | 「YAYOI」インスタンスのデータを一括してバックアップします。データを個別にバックアップすることはできません。 ※弥生会計、弥生販売の事業所データが同じサーバーにある場合は同時にバックアップファイルが作成されます。 |
バックアップの復元 | 事業所データ単位で復元します。 | サーバー「YAYOI」インスタンスのデータを一括して、または事業所データ単位で復元することが可能です。 |
バックアップの保存場所 | バックアップメニューで指定した保存場所に保存します。 ※弥生ドライブ(データバックアップサービス)を使用する場合は、以下の場所に保存されます。[Documents]-[Yayoi]-[弥生販売データフォルダ]-[DataRelation] |
ネットワーク上の他のフォルダーには保存できません。 バックアップを行うサーバーコンピューターのローカル上を保存先に指定してください。 |
その他 | 既に存在しているバックアップファイルを履歴として残すこともできます。 自動バックアップ機能があります。 |
それぞれの方法で作成したバックアップファイルには関連性がありません。
例えば、一括バックアップツールで作成したバックアップファイルは、弥生販売の[バックアップファイルの復元]では復元できません。
[一括バックアップツール]で保存したバックアップファイルを復元するには、[一括バックアップツール]から復元します。
Microsoft SQL Server上のデータをバックアップするためのソフトウェアが他社からも発売されています。
詳細をお知りになりたい場合は、ソフトを販売しているメーカーにお問い合わせください。