弥生販売では使用しない項目を非表示にすることや、メニューを選択できないように設定することができます。
使用しない項目を非表示にすると、カーソルが移動する回数を減らすことや、操作間違いを防止することができます。
また、ユーザーごとに選択できるメニューを制限すると、不用意な操作を防止できます。
※弥生販売 スタンダードには、ユーザー設定機能の「使用できるメニューの変更」、倉庫機能、発注一括作成機能、プロジェクト機能はありません。
使用しない項目を非表示にするには、以下の操作を行います。
- 伝票画面で使用しない項目を非表示にする手順
- 台帳画面で使用しない項目を非表示にする手順
- 使用しないメニューを選択できないようにする手順
- 使用しない項目をレポート印刷で非表示にする手順
- 使用しない課税区分を非表示にする手順
伝票画面で使用しない項目を非表示にする手順
ここでは、売上伝票の画面を例に、「倉庫コード」と「倉庫名」を表示しないようにする方法について説明します。
- クイックナビゲータの[売上]カテゴリの[得意先への売上]をクリックします。 [売上伝票]画面が表示されます。
- [機能]をクリックします。 [機能設定]画面が表示されます。
- [項目設定]をクリックします。 [売上伝票項目設定]画面が表示されます。
- 「倉庫コード」と「倉庫名」の[表示]欄をそれぞれクリックして、「○」を「×」に切り替えます。
- [OK]をクリックします。 「倉庫コード」と「倉庫名」が非表示になります。
台帳画面で使用しない項目を非表示にする手順
ここでは、商品台帳の画面を例に、「主たる倉庫」を表示しないようにする方法について説明します。- クイックナビゲータの[導入]カテゴリの[商品]をクリックします。 [商品台帳]画面が表示されます。
- [機能]をクリックします。 [商品台帳項目設定]画面が表示されます。
- 「主たる倉庫」の[表示]欄をクリックして、「○」を「×」に切り替えます。
- [OK]をクリックします。 「主たる倉庫」が非表示になります。
使用しないメニューを選択できないようにする手順
ここでは、[仕入]メニューの[発注一括作成]を選択できないようにする方法について説明します。設定はユーザーごとに行います。
この操作は管理者の権限が設定されたユーザーで行ってください。
- [ツール]メニューの[ユーザー管理]-[ユーザー設定]をクリックします。 [ユーザー設定]画面が表示されます。
- 設定を行うユーザーを選択して、[編集]をクリックします。 [ユーザー情報の編集]画面が表示されます。
- 「使用できるメニュー」の「仕入」の左にある+をクリックします。
- 「受注からの発注一括作成」のチェックを外します。
- [登録]をクリックします。
設定が変更されます。
他のユーザーの設定も同様に行えます。
使用しない項目をレポート印刷で非表示にする手順
売上明細表などのレポートで、倉庫・プロジェクト一覧の項目を非表示にして印刷する場合は[印刷書式]を変更します。詳細は、 レポートの印刷時に倉庫やプロジェクトを印刷したくない を参照してください。