ただし、他社のSQL Serverと共存する場合は、以下の問題があります。
- 「SQL Server 2005」と「SQL Server 2014」は共存できません。
- 念のために、インストール前には他社ソフトウェアで使用しているデータのバックアップを作成したうえで、弥生製品のSQL Serverをインストールしてください。
- 他社ソフトウェアでは、SQL Serverの共存を許可していないものがあり、インストールできない場合があります。
- SQL Serverはインストールされているコンピューターのスペックを最大限に利用するソフトウェアであり、弥生製品のSQL Serverをインストールしたことにより、既存のSQL Serverのパフォーマンスが低下する可能性があります。
- 稼働中のSQL Serverを終了します。
現在稼働している他社ソフトウェアのSQL Serverを終了させてから、弥生製品のSQL Serverをインストールしてください。
プログラムはインスタンスごとにインストールしますので、他社ソフトウェアのインスタンスでプログラムが稼働したままでも基本的には問題ありませんが、共通部分は持っています。
そこでのトラブルを避けるために稼働中のSQL Serverを終了させたうえでインストールするのが安全です。 - SQL Serverは低いバージョンから高いバージョンの順番でインストールします。
手順1にも記載のとおりSQL Serverで共通部分を持っています。
高いバージョンから低いバージョンの順番でインストールしてしまうと、共通部分が低いバージョンになってしまい、他社ソフトウェアが動作しなくなる可能性があります。