次のような場合には、入金伝票をマイナス金額で入力して返金処理を行います。
ここで説明するのは請求→入金→返金の場合です。
- 請求額より多く入金され過入金となった。入金額と返金額をそれぞれ弥生販売の伝票に登録したい。
- 得意先への請求・入金後に返品が発生したため、返金を行いたい。
自社が支払った金額が過払いで、仕入先より返金があった場合、出金伝票で同じように処理を行うことができます。
※出金伝票は弥生販売 スタンダードにはありません。- 返品があった場合は、売上伝票(仕入伝票)で返品の登録も行ってください。
値引きや諸経費、返品の入力
2月25日に「A002:厚木産業 株式会社」に現金で¥10,000返金する場合を例に説明します。
- クイックナビゲータの[売上]カテゴリから[請求先からの入金]をクリックします。
- 伝票日付を「2月25日」と入力して、返金を行う取引先のコードを[請求先]に入力します。
- [入金区分]欄で返金した方法を選択して(今回は[現金])、金額の欄に-10,000と入力します。
返金であることがわかるように[入金内容]欄をクリックして「○月請求分過入金」などと入力することができます。
- [登録]をクリックして、入金伝票を登録します。