「納品書」や「請求書」などを印刷する際に、得意先住所の郵便番号の前に「〒」という記号を印刷したい場合は、レイアウト編集の[プロパティ]にある[接頭辞]という項目を使用します。
ここでは請求書を例に、得意先住所の郵便番号の前に「〒」を配置する方法を説明します。
その他の帳票で「〒」を印刷したい場合は、読み替えて作業を行ってください。
以下の動画で、レイアウト編集の一連の流れと「〒」マークを追加する方法を確認できます。
「〒」の追加は(2:15~)を参照してください。
動画で使い方を見る(帳票レイアウトの作成)
- [メニュー]タブの[日常業務]カテゴリから[納品書・請求書の作成]をクリックします。
- [レイアウトオプション]パネルの[レイアウト]タブから、編集する帳票のレイアウトテンプレートをクリックして、[編集]をクリックします。
専用用紙のレイアウトテンプレートを選択した場合
「弥生 334401 納品書・請求書」のように、レイアウト名に[弥生]とあるものは、専用用紙のレイアウトテンプレートです。
専用用紙のレイアウトテンプレートを選択して、[編集]をクリックすると、編集するか確認のメッセージが表示されます。
白紙用紙に印刷する場合は[はい]を選択し、 弥生の専用用紙に印刷する場合は[いいえ]を選択します。
[はい]を選択(白紙用紙に印刷する場合)
表示イメージの罫線などをそのまま印刷する汎用用紙のレイアウトテンプレートとして編集を行います。
[いいえ]を選択(弥生の専用用紙に印刷する場合)
あらかじめ専用用紙に印刷されている罫線などが印刷されないレイアウトテンプレートとして編集を行います。
既定の罫線などは編集できません。 - [<得意先郵便番号>]を右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
- [レイアウトプロパティ]の[書式]-[接頭辞]欄に「〒」と入力します。
「〒」と入力するには
- 「ゆうびん」と入力し、キーボードの[スペース]キーを押します。
- 変換文字の中から「〒」を選択してクリックし、キーボードの[Enter]キーを押して確定します。
- [レイアウトプロパティ]画面の[閉じる]をクリックして画面を閉じます。
- [変更を保存する]をクリックします。
- 保存するレイアウトテンプレートの名前を入力します。
基にしたレイアウト名が後からでもわかるように、レイアウト名の先頭にわかりやすい名前を入力して、[OK]をクリックします。
詳細は、 毎回同じレイアウトで見積書や納品書、領収証を作成したい を参照してください。