この[顧客台帳]の初期値を「既定値」といいます。
勤務先が同じ顧客や、同じ住所の家族など、既に登録されている顧客情報をコピーして新しい顧客を登録したい場合などに、「既定値」機能を使用します。[顧客台帳]を新規入力する際に、あらかじめ登録した内容が表示され、登録作業を省力化することができます。
既定値として登録できるのは[基本情報]と[住所情報]です。[画像]や[拡張情報]は登録できません。
[住所情報]は[自宅][会社][その他]の3種類すべての内容が登録されます。
[住所情報]は[自宅][会社][その他]の3種類すべての内容が登録されます。
- クイックナビゲータの[履歴/予定]カテゴリの[顧客台帳]をクリックします。
- [新規]をクリックして、台帳を新規入力の状態にします。
- 既定値にしたい項目に必要事項を入力します。
ここでは例として、以下の項目を既定値として入力(選択)しています。
- 性別:女性
- 連絡先:自宅
- 連絡方法:携帯電話
- URL:http://
項目を移動する際に「台帳を登録するには、「コード」が入力されている必要があります。」とメッセージが表示される場合があります。
このメッセージは「顧客台帳」登録に必要な項目[コード]の入力を飛ばして他の項目を入力しようとした場合に出るメッセージです。
ここでは既定値を登録するために入力するので[OK]をクリックして入力を続けます。 - [編集]メニューの[既定値の登録]をクリックします。
- 以下の「既定値」画面が表示されます。
[現在のデータを既定値として登録]をクリックすると、現在表示されている内容が既定値として登録されます。
- 「既定値を登録しました。」と表示されます。 [OK]をクリックします。
- [新規]をクリックします。「編集中の内容を破棄します。よろしいですか?」とメッセージが表示されます。
[はい]をクリックします。
- 「既定値」に登録した項目が、初期値として表示されます。 [コード][氏名]などを入力し、顧客を登録してください。
登録した[既定値]を削除したい場合は以下の手順で削除します。
- クイックナビゲータの[履歴/予定]カテゴリの[顧客台帳]をクリックします。
- [編集]メニューの[既定値の登録]をクリックします。
- 以下の既定値画面が表示されます。
[現在の既定値データを削除]をクリックすると「既定値を削除しました。」とメッセージが表示されます。
[OK]をクリックすると登録していた既定値の情報が消去されます。 - [新規]をクリックして、何も入力されていない台帳が表示されることを確認します。