旧製品で[税区分設定]の更新が正常に行われず弥生会計(やよいの青色申告) 18以降にアップデート後、事業所データを開くときに表示されるメッセージです。
メッセージは次の3種類です。各メッセージをクリックして対処方法を確認してください。
- メッセージ1
税区分設定のメンテナンス処理が正常に終了しました。
ただし、取引の税区分が「不明」になっている可能性があります。仕訳日記帳で税区分が「不明」の取引が存在する場合は正しい税区分に修正後、[ツール]メニューの[データメンテナンス]で合計金額などの再集計を行ってください。 - メッセージ2
税区分設定のメンテナンス処理が正常に終了しました。
[ツール]メニューの[データメンテナンス]で合計金額などの再集計を行ってください。 - メッセージ3
税区分設定のメンテナンス処理に失敗しました。
事業所データへのアクセスに問題があると考えられますので、[OK]をクリックして事業所データを開き直してください。
マルチユーザーデータの場合
「排他モードで開きます。」のメッセージが表示された場合は[OK]をクリックします。
メッセージ1
税区分設定のメンテナンス処理は正常に終了しましたが、現象が発生した以後に入力した取引の税区分が「不明」になっている可能性があります。[仕訳日記帳]から税区分「不明」で検索をかけ、「不明」の取引がある場合は、正しい税区分に修正し、その後、合計金額などの再集計を行います。
- メッセージの[OK]をクリックし、クイックナビゲータの[取引]カテゴリから[仕訳日記帳]をクリックします。 [仕訳日記帳]が表示されます。
- 期間の[全期間]をクリックし、[検索]をクリックします。
- [消費税]タブをクリックして[税区分]にチェックを付け、[▼]から「不明」を選択して[OK]をクリックします。
- 検索した「不明」の取引が絞り込まれて表示されます。
「不明」の税区分を正しい税区分に修正し金額を確認します。
すべての修正が終わったら、集計金額の再集計を行います。 - [ツール]メニューの[データメンテナンス]をクリックして、[合計金額などの再集計を行う]にチェックを付けて[OK]をクリックします。
- 「事業所データのメンテナンスは正常に終了しました。」のメッセージが表示されます。[OK]をクリックします。 [残高試算表]や各帳簿にて金額を確認します。
メッセージ2
税区分設定のメンテナンス処理は正常に終了しました。合計金額などの再集計を行います。
- [ツール]メニューの[データメンテナンス]をクリックして、[合計金額などの再集計を行う]にチェックを付けて[OK]をクリックします。
- 「事業所データのメンテナンスは正常に終了しました。」のメッセージが表示されます。[OK]をクリックします。 [残高試算表]や各帳簿にて金額を確認します。
メッセージ3
税区分設定のメンテナンス処理が正常に行えなかったため、再度事業所データを開いてメンテナンス処理を行います。
- メッセージの[OK]をクリックし、[ファイル]メニューから[開く]をクリックします。[事業所データの選択]画面が表示されます。
- [事業所データの選択]画面で該当するデータを再度選択して[開く]をクリックします。「税区分設定のメンテナンス処理が正常に終了しました。」が表示された場合は、該当するメッセージ1または2を参照します。
繰り返し「税区分設定のメンテナンス処理に失敗しました。」が表示される場合は、弥生株式会社 カスタマーセンターへご連絡ください。