
開業費の取引を入力することで[固定資産の登録]も同時に行うことができます。
開業までにかかった準備費用は開業費としてまとめて登録できます。
開業前の費用はどう計上すればいいですか?
10万円以上の備品等(固定資産)、商品の仕入は開業費には含めません。
[かんたん取引入力]からの登録
-
[メインメニュー]から[かんたん取引入力]をクリックします。
[かんたん取引入力]画面が表示されます。
※上図は『弥生会計 オンライン』の画像です。 - [支出]タブをクリックして、開業した日付を入力します。
-
[科目]の▼をクリックして、[固定資産]から[開業費]を選択します。
※上図は『弥生会計 オンライン』の画像です。 - [取引手段]と[金額]を入力して、[登録]をクリックします。
開業前の出費は[かんたん取引入力]では個人用を使用します。
決算時には自動的に事業主借勘定に金額が集計されます。
摘要は必要に応じて入力してください。 - 確認ダイアログが表示されたら、[はい]をクリックします。
- [資産の種類]画面で[繰延資産]を選択します。[次へ]をクリックします。
- [基本情報]を入力します。科目名で「開業費」が選択されていることを確認します。取得日は開業日を入力します。
入力が終わったら[次へ]をクリックします。
※上図は『弥生会計 オンライン』の画像です。 - [償却方法]画面が表示されたら、[次へ]をクリックします。繰延資産の場合は、自動的に[繰延資産償却]が選択されています。
- [償却情報]を入力します。
償却期間は通常5年になります。ただし、開業費は任意償却が認められていますので、
入力が終わったら[次へ]をクリックします。
本年度は償却しない場合は「普通償却費」を0円にします。
※上図は『弥生会計 オンライン』の画像です。 -
[最終確認]画面で[登録]をクリックします。
※上図は『弥生会計 オンライン』の画像です。 - 固定資産の登録が完了します。[元の画面に戻る]をクリックすると、[かんたん取引入力]画面に戻ります。