クライアントコンピューター(子機)でのコンバート(変換)手順を説明します。
コンバート(変換)するデータは、帳票レイアウトデータと環境設定ファイルです。
サーバーコンピューター(親機)でのコンバート(変換)
クライアントコンピューター(子機)でのコンバート(変換)は、サーバーコンピューター(親機)でコンバート(変換)が完了してから行います。
サーバーコンピューター(親機)でコンバート(変換)する方法は以下を確認してください。
弥生販売 26へデータをコンバート(変換)する方法
コンバート対象バージョン
弥生販売 26では、弥生販売 24以降のデータをコンバートできます。
クライアントコンピューター(子機)で旧製品のデータをコンバートする手順
帳票レイアウトデータと、環境設定ファイルのコンバートを行います。
弥生販売 26の起動時に「弥生販売 25のデータが存在します。」とメッセージが表示された場合、[はい]をクリックして、弥生販売 26 コンバータを起動します。
コンバータが起動したら、手順3から操作を行ってください。
- 起動させているアプリケーションがある場合は、すべて終了させてください。
- デスクトップの[弥生販売 26 コンバータ]のアイコンをダブルクリックします。
- [弥生販売 26 コンバータ]画面が起動したら、[次へ]をクリックします。
- [製品の種類]の画面でお使いの旧製品を選択して、[次へ]をクリックします。
- [事業所データを変換する]のチェックを外します。
※チェックを外すことで、[弥生販売データ]と[弥生販売バックアップファイル]がグレーアウトして、選択できないようになります。
- [帳票レイアウトデータ(弥生販売 11 形式)を変換する]にチェックを付けます。弥生販売 26で既に帳票を作成している場合は、画面に「※弥生販売 26 の帳票レイアウトデータ(弥生販売 11 形式)があります。チェックを付けた場合、旧製品の帳票レイアウトデータで上書きします。」と表示されます。
この場合は、いったん[弥生販売 26 コンバータ]を[キャンセル]して、先に弥生販売 26の帳票レイアウトデータをエクスポートします。帳票コンバートの操作が終了してから、エクスポートしたレイアウトデータをインポートで取り込んでください。 - [このコンピュータの旧製品の環境設定を変換する]にチェックを付けて、[次へ]をクリックします。
- [設定内容の確認]でコンバート対象を確認して、[開始]をクリックします。
[ユーザーアカウント制御]画面が表示されたら、[はい]をクリックします。
- コンバート(変換)の完了画面が表示されたら、[完了]をクリックします。
- 「弥生販売 26のデータが存在します。」が表示されたら、[いいえ]をクリックして事業所データを開きます。
子機でバージョンアップ後に弥生販売を起動すると、「〇〇のデータが存在します」という画面が表示される
コンバート完了後に製品が起動しない場合は、弥生販売 26を起動して事業所データを開きます。
事業所データを開く方法
コンバートが完了したら、旧製品のショートカットアイコンは削除してください
弥生販売 26をインストールしても、デスクトップにある旧製品弥生販売のショートカットアイコンは削除されません。
弥生販売 26へのコンバートが完了し、サーバーコンピューター(親機)の最新データが参照できていることを確認したら、誤って旧製品にデータを入力しないようにショートカットアイコンを削除してください。
削除する場合はデスクトップ上のショートカットアイコンを右クリックして[削除]を選択し、アクセス許可のメッセージが表示されたら[続行]を選択してください。