伝票の付番方法で「通期連番」を選択していても、新しい会計期間の日付で伝票を登録すると伝票番号が1に戻ります。
新しい会計期間になると、伝票番号が1に戻る伝票は以下の種類です。
- 売上伝票
- 入金伝票
- 仕入伝票 ※
- 出金伝票 ※
- 出庫伝票 ※
- 倉庫移動伝票 ※
- 生産伝票 ※
※の種類の伝票は、弥生販売 スタンダードにはありません。
- 請求明細書(合計請求書)は前期からの連番にすることができません。
以下の伝票は重複した伝票番号で登録できないため、新しい会計期間の日付で伝票を登録しても、伝票番号が1に戻ることはありません。
- 見積書
- 受注伝票
- 発注伝票 ※
※発注伝票は弥生販売 スタンダードにはありません。
- 伝票の付番方法・付番時期の設定は、基本情報画面で行います。
[基本情報]画面
新しい会計期間の日付で伝票を登録する際に、前期の続きの伝票番号で付番するには、以下の操作を行います。
売上伝票で、前期の続きの伝票番号で付番したい場合の操作を例に説明します。他の伝票種類の場合は、読み替えて操作を行ってください。
- クイックナビゲータの[売上]カテゴリの[得意先への売上]をクリックします。
- [参照]をクリックします。[直前売上伝票参照]画面が表示されます。
- [登録順]を選択して、伝票番号の次番号を確認します。登録順に上から新しい伝票が表示されます。伝票番号を確認し、次番号を何番にするか確認します。
新しい会計期間の伝票番号が正しく付番されていない場合は、各売上伝票の伝票番号を手修正して登録し直してください。
- 売上伝票を新規で登録する際に、手順3で確認した次番号を手入力して登録します。
登録済みの売上伝票の伝票番号を修正しても、次番号は修正されません。
新規の売上伝票を登録する際に、伝票番号の手入力を行います。 - 次に売上伝票を登録する際は、手順4で登録した伝票番号の次番号が表示されます。以下は、[伝票の付番時期]を[入力時決定]に設定している場合の画像です。
[登録時決定]に設定している場合、売上伝票入力時のデータは空欄になります。