帳簿テンプレートの使い方 ダウンロード サポート情報

ID:ida25312

弥生PAP会員専用ページからダウンロードできる帳簿テンプレートは、軽減税率対象の取引、請求書区分を選択すると自動的に税区分を設定してくれるExcelファイルです。現金出納帳、売上帳、仕入帳の3種類を提供しています。

取引の内容や摘要、収入と支出の金額をテンプレートに従って入力すると、弥生会計にインポートできる仕訳データのテキストファイルを作成することができます。

免責事項

当テンプレートは、お客さまの責任においてご利用いただくものとします。内容には正確性を確保するため最善を尽くしていますが、 当テンプレートを利用したことで生じるいかなる損害に関しても弥生株式会社では負いかねますのでご了承ください。


ここでは、例として「帳簿テンプレート_現金出納帳.xlsm」の使い方を説明します。

  • 取引日によって利用する帳簿テンプレートが異なりますのでご注意ください。
  • 現金出納帳の他に、売上帳、仕入帳の帳簿テンプレートもあわせて顧問先に配布する場合は、現金取引を重複して入力しないようお伝えください。
  • 「請求書区分」については、インボイスの適正性判定を別途行ったうえで選択していただくようお伝えください。

顧問先に配布する前に

帳簿テンプレートは、顧問先に配布し取引を入力していただきます。

顧問先に配布する前に、以下の手順に従って勘定科目などの設定を行ってください。

  • 帳簿テンプレートを開きます。画面上部に以下の警告が表示される場合は、[コンテンツの有効化]をクリックします。

    また[セキュリティリスク]について表示される場合は、以下を参照してください。
    「セキュリティの警告」や「セキュリティリスク」が表示された場合(PDF)
  • 「科目設定」シートを表示します。
    • 部門管理が必要な場合は、C列「部門」に部署名などを入力します。
    • E列「取引内容」とF列「勘定科目」を入力します。サンプルが入力されていますので、顧問先で発生する取引に合わせて内容を書き換えてください。
      • 軽減税率対象の場合は、取引内容に「軽減」を含めてください。
      • 税区分が「対象外」に該当する勘定科目には、G列「消費税対象外」に「〇」を入力します。(「帳簿テンプレート_現金出納帳.xlsm」のみ)

顧問先に配布し取引を入力してもらう

上記手順で帳簿テンプレートの設定が完了したら、ファイルを顧問先に配布し取引を入力していただきます。 取引を入力していただいたら、顧問先からファイルを受け取ってください。

シートの入力方法

<現金出納帳>

<売上帳>

<仕入帳>

<月初に入力してもらう>
取引の年月を入力
前月の繰越金額(残高)を入力(「帳簿テンプレート_現金出納帳.xlsm」のみ)
<日々の取引を入力してもらう>
③※仕訳No.を入力
「日」「取引先」「請求書区分」「摘要」を入力(「請求書区分」は「帳簿テンプレート_現金出納帳.xlsm」「帳簿テンプレート_仕入帳.xlsm」のみ)
  • 「取引先」や「摘要」に「,」(カンマ)が入ると、仕訳インポートの際にエラーとなりますので、「,」は入力させないでください。
  • 「請求書区分」については、インボイスの適正性判定を別途行ったうえで選択していただくようお伝えください
「取引内容」をリストから選択して、取引した金額を入力
  • 軽減税率対象の取引の場合は、「軽減」と記載のある取引内容を選択させてください。
  • 該当する取引内容がリストにないと相談された場合は、会計事務所さまの方で「科目設定」シートの内容を更新していただくようお願いします。
⑥※「部門」をリストから選択
⑦※「借方補助科目」「貸方補助科目」を入力

補助科目については、直接入力していただく必要があります。
従って、顧問先からファイルを受け取った後に、会計事務所さま側で入力することをお勧めします。

※の項目は必須ではありません。必要に応じて使用してください。

帳簿テンプレートの「使い方」シートにもテンプレートの使用方法が記載されています。顧問先にはこのシートを参照させてください。


仕訳データのテキストファイルを保存する

顧問先から帳簿テンプレートを受け取ったら、内容を確認し適宜修正してください。
確認が完了したら、以下の手順に従って仕訳データをテキストファイルとして保存します。

補助科目の入力

弥生会計の事業所データに補助科目が設定されている場合は、Q列「借方補助科目」R列「貸方補助科目」にその補助科目名を入力してください。
弥生会計と異なる名称の補助科目を入力した場合、弥生会計にインポートしたときに、補助科目を追加するか、または別の補助科目に割り当てるかの画面(科目マッチングリスト)が表示されます。
なお、弥生会計と異なる名称の補助科目を取り込む際に紐付けた名称は、弥生会計側で学習されるので、次回以降は自動的に割り当てられます。

  • [ファイル出力]をクリックします。
  • デスクトップに、仕訳データのテキストファイル(帳簿名+日付.txt)が保存されていることを確認します。

弥生会計に仕訳データのテキストファイルをインポートする

  • 弥生会計の「仕訳日記帳」を開いて、「ファイル」メニューの「インポート」を選択します。「インポート」画面が表示されます。
  • 仕訳のテキストファイルを選択して、「OK」をクリックします。「仕訳日記帳」にインポートされた仕訳が表示されます。

    経過措置の対象となる取引は、標準課税10%の税区分で弥生会計に取り込まれます。
    取り込んだ後に「仕訳日記帳」で税区分を変更してください。


  • 当テンプレートは、弥生PAP会員の皆さまであれば、記帳用の帳簿として利用するために無料で、自由に編集してご利用いただけます。ただし当テンプレートの著作権は弥生株式会社に帰属していますので、当テンプレートの販売等上記許諾された以外の行為により、弥生株式会社の著作権を侵害する行為は禁止させていただきます。
  • また、上記許諾された範囲内の利用であっても、当テンプレートの利用が不適切であると当社が判断した場合、弥生株式会社は事前に通知することにより、当テンプレートの利用の許諾を取り消すことができるものとします。
  • 当テンプレートの内容は実際にご利用になる前に一度ご確認いただきますようお願い申し上げます。
  • 当テンプレートは弥生PAP会員の皆さまで修正していただくことを前提に作成しておりますので、顧問先さまからのお問い合わせに弥生株式会社では承りかねます。
  • 当テンプレートは、Excel 2016にて作成しております。Microsoft Officeのバージョンアップに合わせた新テンプレートの提供、および提供時期につきましては弥生株式会社が判断するものとします。また余儀なく提供を停止する場合がございます。

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