弥生会計、弥生販売のクライアントコンピューター(子機)で以下のようなメッセージが表示されることがあります。
「*****の事業所データとの接続が失われました。ネットワークまたはディスクに問題があると考えられます。いったん業務を終了し、問題が無いかどうかを確認してください。
「OK」ボタンをクリックすると*****が終了します。」
「エラーコード(000007D5)
プログラム的なエラーです。Parameterオブジェクトが適切に定義されていません。矛盾した、または不完全な情報が提供されました。」
このメッセージは、以下のどちらかの原因によって発生します。
- サーバーコンピューター(親機)の電源が入っていない、または「スリープ」や「スタンバイ」状態に移行したため、クライアントコンピューター(子機)から弥生製品の事業所データに接続できなくなった
- クライアントコンピューター(子機)で弥生製品を起動したまま、クライアントコンピューター(子機)が「スリープ」や「スタンバイ」状態に移行したため、サーバーコンピューター(親機)の事業所データへの接続が切れてしまった
コンピューターの「スリープ」「スタンバイ」状態とは
コンピューターの省電力の待機電源モードのことを言います。
一定時間コンピューターを使用しないときに、起動中のプログラムを終了させることなくメモリ以外に電源の供給を行わず待機状態に入ります。
ノートパソコンでは、蓋を閉じると「スリープ」になることがあります。
弥生製品をご使用のサーバーコンピューター(親機)とクライアントコンピューター(子機)で、コンピューターの電源オプションの設定を確認し、「スリープ」や「スタンバイ」にならないように設定してください。
電源オプションの設定の変更方法はコンピューターごとに異なるため、社内のシステム管理者やご利用のコンピューターメーカーなどにお問い合わせください。