請求書一覧の「CSVダウンロード」から「弥生会計形式」でダウンロードした際のCSVデータの形式が新しくなりました。
今回の変更により、弥生会計に取り込んだときの結果が以前と異なる場合があります。
CSVデータのダウンロード方法は、 文書データのCSVダウンロード を参照してください。
弥生会計形式の刷新について
2020年5月19日、税区分ごとの仕訳出力への対応に伴い、弥生会計形式の CSV フォーマットに対していくつかの変更を行っています。
また、2020年7月13日に、弥生会計に取り込んだときの登録形式について一部仕様の変更を行いました。
詳しい変更内容は下記「変更点の詳細」を参照してください。
変更点の詳細
弥生会計形式の主な変更点は以下の通りです。
- 請求書明細を税区分ごとに集計し、それぞれの仕訳を作成するようになりました
- 請求書に源泉徴収税額がある場合は、勘定科目が「事業主貸」の仕訳を作成するようになりました
- 仕訳の摘要に、取引先名に加え、請求書番号を含めるようになりました
- 弥生会計に取り込んだとき、仕訳が複数になる請求書(複数税率や源泉徴収税額がある場合など)は「振替伝票形式」として登録され、仕訳が単一になる請求書(単一税率かつ源泉徴収税額がない場合など)は、旧形式同様「仕訳形式」として登録されるようになりました
- 仕訳の金額が負になる場合は、正の金額にした上で貸借を入れ替えるようになりました
具体例として、下記の請求書(税別)を元に説明します。
この請求書の弥生会計形式 CSV データを弥生会計に取り込んだ結果はそれぞれ次のようになります。
【例】消費税設定の課税方式が本則課税の場合
刷新前
刷新後
【例】消費税設定の課税方式が簡易課税の場合
※税区分が[簡売不](課税売上簡易売上不明)と表示されます。
弥生会計に取り込み後、必要に応じて税区分を変更してください。