日常の取引登録は、入出金と同時に売上・仕入・経費を登録しても問題ありませんが、決算時(12月)については、売上・仕入・経費が発生したタイミングで取引登録を行う必要があります。 この売上・仕入・経費を発生時点で損益として認識する考え方を発生主義といいます。発生主義に基づいて青色申告決算書や収支内訳書などを作成することになります。
決算時に確認するポイント | |
売上 | 本年中に請求したもののうち、12月までに入金されていない場合は売上計上します。 特に11月、12月日付の請求書について、預貯金通帳と突き合わせて入金確認をしましょう。 |
仕入 経費 | 本年中に請求されたもののうち、12月までに支払っていない場合は仕入または経費として計上します。
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