一般的には、クレジットカードの決済日(利用日)と口座から引き落とされた日(支払日)に取引の入力が必要です。
一般的に使われる「クレジットカード決済日」は、クレジットカードで商品などを「購入した日」(利用日)を指しています。クレジットカードを利用した場合、利用と同時にカード決済処理が行われるため、その時点で決済が成立します。
すなわち商品などを購入した日(利用日)がクレジットカード決済日としています。
クレジットカードの引き落とし口座を帳簿で残高管理している場合と残高管理していない場合で、登録内容が異なります。ここではクレジットカードを利用した日と、口座から引き落とされた日に登録する取引について、それぞれのパターンで説明します。
Aパターン:<引き落とし口座を「帳簿で残高管理している」場合> Bパターン:<引き落とし口座を「帳簿で残高管理していない」場合>※プライベート用口座の場合
A:引き落とし口座を「帳簿で残高管理している」場合
クレジットカード利用日の取引(経費をクレジットカードで支払った)
- メインメニューの[かんたん取引入力]をクリックします。[かんたん取引入力]画面が開きます。
[支出]タブをクリックして、以下の入力を行います。 - [登録]をクリックします。
「クレジットカード」で登録した取引は、自動的に「未払金」として処理を行います。
クレジットカード利用日の取引(プライベートの支払いをクレジットカードで支払った)
- メインメニューの[かんたん取引入力]をクリックします。[かんたん取引入力]画面が開きます。
[支出]タブをクリックして、以下の入力を行います。「クレジットカード」で登録した取引は、自動的に「未払金」として処理を行います。
- [登録]をクリックします。
口座から引き落とされた日の取引
- メインメニューの[かんたん取引入力]をクリックします。[かんたん取引入力]画面が開きます。
[振替]タブをクリックして、以下の入力を行います。 - [登録]をクリックします。
B:引き落とし口座を帳簿で管理していない場合
クレジットカード利用日の取引(経費をクレジットカードで支払った)
- メインメニューの[かんたん取引入力]をクリックします。[かんたん取引入力]画面が開きます。
[支出]タブをクリックして、以下の入力を行います。 - [登録]をクリックします。
「クレジットカード(個人用)」で登録した取引は、自動的に「事業主勘定」として処理され、「クレジットカード(個人用)」では次年度へ残高は繰り越さず「元入金」に合算されます。
クレジットカード利用日の取引(プライベートの支払いをクレジットカードで支払った)
プライベートの支払いのため事業用の取引は発生しないため、取引の登録は不要です。
口座から引き落とされた日の取引
プライベートの口座から引き落としの場合は、事業用の取引は発生しないため取引の登録は不要です。