不動産所得の収入の内訳で入力した賃貸料などの金額と、[かんたん取引入力]で入力した「[不]賃貸料」などの合計金額は一致させる必要があります。
一致しない場合は、通帳などと照らし合わせてどちらの金額に誤りがあるかを確認し、原因の対処を行います。
ここでは、賃貸料の金額が一致していない場合を例にして解説します。
不動産所得の収入の内訳の金額に誤りがある場合
まずは、不動産所得の収入の内訳で物件情報を確認し、どの物件に誤りがあるかを確認します。
- 「金額を表示」をクリックします。物件ごとの金額が表示されます。
- 物件ごとの「賃貸料年額」を確認し、どの物件の賃貸料に誤りがあるか確認します。
- 「賃貸料年額」に誤りのある物件を選択し、[確認・編集]をクリックします。物件情報の編集画面が表示されます。
- 「賃貸料年額」を修正し、「不動産収入内訳」と[かんたん取引入力]の金額が一致したことを確認します。「賃貸料月額」に1か月あたりの家賃を入力すると、「賃借人・契約情報」で入力した「賃貸契約期間」に応じた年額が自動計算され、「賃貸料年額」に反映します。
- [上書き保存]をクリックします。
- 不動産所得の収入の内訳と[かんたん取引入力]の金額が一致したことを確認します。
[かんたん取引入力]で入力した「[不]賃貸料」の合計金額に誤りがある場合
「[不]賃貸料」の取引を確認し、入力した取引に誤りがないかや、入力漏れがないか確認します。
- 「保存して[かんたん取引入力]画面で確認」をクリックします。[かんたん取引入力]画面の「取引の一覧」が表示されます。
- 表示した取引を確認し、必要に応じて修正や削除、入力漏れの取引を追加します。
- 取引の修正が終わったら、右上の[青色申告決算書の作成に戻る]をクリックします。[不動産所得の収入の内訳]画面に戻ります。
- 不動産所得の収入の内訳と[かんたん取引入力]の金額が一致したことを確認します。