適格請求書に誤りがある場合は、修正した適格請求書(修正インボイス)を発行・交付する必要があります。
修正した適格請求書の発行・交付方法は、以下2つの方法があります。
①誤りがあった事項を修正し、改めて記載事項のすべてを記載したものを交付する方法
②当初に交付したものとの関連性を明らかにし、修正した事項を明示したものを交付する方法
※修正した適格請求書等を交付した事業者は、当初交付した適格請求書の写しおよび修正した適格請求書等の写しの保存が必要です。
修正した適格請求書の発行・交付方法についての詳細は、国税庁ホームページでご確認ください。
国税庁ホームページ(消費税の仕入税額控除制度における適格請求書等保存方式に関するQ&A)問34
Misocaでは複製機能を利用することで、①の方法に対応することができます。
その際、修正再発行することにより当初交付分と修正分の両方を保存することが可能です。
具体的な手順は、以下のとおりです。
- 請求書一覧から複製したい請求書をクリックして、詳細画面を開きます。
- 詳細画面の[その他]をクリックして、[同じ内容で請求書を複製する]をクリックします。
- 内容を修正して確認、保存します。
件名(タイトル)を、修正分とわかるように変更することができます。
修正の元となった請求書番号に枝番(「-1」など)を付けることも有用です。
当初交付分と修正分の両方が保存されていることは、請求書一覧画面で確認できます。