
仕訳登録に失敗すると、証憑の詳細画面に以下のエラーメッセージが表示されます。
仕訳登録に失敗する原因は主に以下の3つです。
それぞれ以下の手順で、エラーを確認してください。
スマート取引取込でエラーが発生している
スマート証憑管理はスマート取引取込を利用して弥生会計製品に仕訳を連携しています。
そのため、スマート取引取込でエラーが出ると、仕訳連携ができません。
スマート取引取込でエラーが出ている場合、エラーメッセージの内容に従って修正してください。
<例:スマート取引取込の画面(弥生会計 オンラインの場合)>
スマート証憑管理でエラーが発生している
スマート証憑管理の以下の画面で設定誤りやエラーが発生していないかを確認します。
エラーが出ている場合、エラーメッセージの内容に従って修正してください。
- [会計連携設定]画面
- [仕訳科目設定]画面
- 証憑の詳細画面
- [会計連携設定]画面
スマート証憑管理のメニューの[設定]から[会計連携設定]画面を表示して、連携設定が正しくできているかを確認してください。
- 連携したい会計ソフトの契約が無効になっている場合は、有効化してください。
- 「連携する事業所データ/サービス」を設定してください。
- [仕訳科目設定]画面
[設定]の[仕訳科目設定]画面および[取引先管理]の[仕訳科目設定(取引先別)]画面を表示して、勘定科目が空欄になっていないか、また、エラーメッセージが表示されていないか確認してください。
- 空欄の場合、任意の勘定科目・補助科目に設定しなおしてください。
- 会計ソフトの勘定科目で「現金」が存在しない、もしくは非表示になっているエラーの場合、表示されているエラーメッセージに従って更新してください。
- 設定済みの科目(勘定科目または補助科目)が会計ソフト上に存在しない、もしくは非表示になっているエラーの場合、以下の手順で科目を作成し、再度仕訳科目設定画面で[勘定科目]または[補助科目]を設定してください。
- スマート証憑管理からログアウトする
- 会計ソフトで該当の科目を作成、または非表示の設定を解除する
- 会計ソフトからスマート取引取込を起動する
- 会計ソフトからスマート証憑管理を起動する
- 証憑の詳細画面
3-1 会計デスクトップ製品と会計連携している場合
仕訳登録に失敗した証憑の詳細画面を表示して、[部門]欄にエラーが出ていないか確認してください。
- 必要に応じて、別の部門を設定してください。
- 選択したい部門が会計ソフト上に存在しない、もしくは非表示になっている場合は、以下の手順で部門を作成し、再度証憑の詳細画面で[部門]を設定してください。
- スマート証憑管理からログアウトする
- 会計ソフトで該当の部門を作成、または非表示の設定を解除する
- 会計ソフトからスマート取引取込を起動する
- 会計ソフトからスマート証憑管理を起動する
3-2 仕訳登録に必要な勘定科目が会計ソフトの勘定科目に存在しない場合
- 源泉徴収税額のある証憑を仕訳登録する場合は、会計ソフトの勘定科目に「預り金」が必要
- 受領領収書の支払い手段で「クレジットカード」を選択して仕訳登録する場合は、会計ソフトの勘定科目に「クレジットカード」か「未払金」が必要
これらに当てはまる場合、必要な勘定科目が仕訳連携している会計ソフトに存在しない、もしくは非表示になっていると仕訳登録エラーになります。
以下の手順で会計ソフトの勘定科目を確認・設定してください。- スマート証憑管理からログアウトする
- 会計ソフトで該当の勘定科目を作成、または非表示の設定を解除する
- 会計ソフトからスマート取引取込を起動する
- 会計ソフトからスマート証憑管理を起動する
科目や部門の情報が最新ではない
スマート証憑管理を起動しなおすことにより、科目や部門のエラーが解消される場合があります。
以下の手順でスマート証憑管理を起動しなおしてください。
- スマート証憑管理からログアウトする
- 会計ソフトからスマート取引取込を起動する
- 会計ソフトからスマート証憑管理を起動する
上記で解決しない場合は、弊社カスタマーセンターにお問い合わせください。