
住民税などを手入力ではなく、毎月決まった金額を設定したい場合は、固定単価の設定を行ってください。
固定単価とは、毎月決まった(固定)金額単価で支給する際に設定する項目です。
固定単価は従業員ごとに設定することができます。
1.固定単価の項目を作成する
- メニューの[設定]-[明細設定]-[固定単価・計算単価管理]をクリックします。
- [固定単価]タブの[固定単価項目を追加]をクリックします。
- 「住民税」と入力して画面下の[保存]をクリックします。
2.明細項目を作成し、手順1で作成した固定単価を設定する
- メニューの[設定]-[明細設定]-[明細項目管理]をクリックします。
- [給与]タブの[控除]-[住民税]の右側にあるマークをクリックします。
- [項目の属性]を「固定単価」に設定し、[固定単価項目]を「住民税」に設定して[保存]をクリックします。支給形態などの項目は必要に応じて変更してください。
3.従業員ごとに固定単価の金額を設定する
- 単価を設定する従業員の給与の[明細(入力)]画面を表示します。 給与・賞与の明細を入力する
- [固定単価の設定]をクリックします。
- 「住民税」に金額を入力して[保存]をクリックします。
1か月分だけ異なる金額を設定したい
固定単価を設定すると、毎月決まった金額が設定されます。
住民税の変更タイミングとなる6月の給与明細だけ他の月と異なる金額を設定する場合は、6月の給与明細の[固定単価の設定]画面で金額を修正してください。
6月の給与計算完了後、7月の給与明細の[固定単価の設定]画面で再度金額を修正してください。